日曜に風呂行ってから携帯が調子悪く、昨日火曜日についにぶっ壊れた。そんでもって今日になってやっと日記更新。昨日は、朝4に普通に出勤するとなんとお世話になった会社の元・部長が亡くなったという訃報を知らされた。入社して15年。お世話になった部長で、時に叱り、時に学び、まさに会社において『親父』と呼べる方が急に亡くなったと言うのだ。病気なのは知ってたが、会社を引退されてから夏に一度会社にも顔を出してくれてたんですっかり元気になったもんだと思ってた。それが、突然の訃報・・・最初は聞き流してた、仕事中にも部長の言葉が頭をよぎって自然に涙がこぼれてきてた。あの頃の幼稚な自分をかわいがってくれた部長が突然逝ってしまった。。この日はずっと部長のことを考えてたか仕事した内容を覚えてない。。夜は急遽、お通夜に行くことになり、会社を早めにあがってお通夜に向かった。着慣れない喪服に締めなれないネクタイ・・・部長の前で不恰好だったかもしれない。。会社のほとんどの従業員があつまり、部長の冥福を祈った。お通夜が始まり、お経が始まると、またも部長の言葉の一つ一つが思い出されてくる・・・・自然に涙がこぼれてきた。ハンカチで必死に涙を隠してたがハンカチはいつしか涙に濡れた。親族のお焼香が終わり一般のお焼香に。。俺の番になり祭壇に飾られた元気な部長の慰霊を見ると溢れる感情を抑えられなかった。泣いた。こんな元気な部長しか見たことなかたのに。と言う想いがこみ上げてきたからか・・・手を合わせても「どうか 安らかに・・・」としか声がかけられなかった。喪主の息子さんにも親族の方にもまともに顔が見れないほど俺は混乱してた。お通夜が終わってほとんどの一般客が帰途についたが俺は残った。部長の顔を見たかったのだ。。親族な方が棺おけに近づき部長の顔を見てたので一緒に見せてもらった。「マジかよ・・・・これが部長・・・」やせ細った部長の顔は俺が知ってる部長の顔とかまるで別人だった。長い間病気と闘ったのだろう。。やつれて力なく感じた。。だが、そこにまたなにか安堵感も感じた。やせ細った部長を見てまた元気だった頃の部長を思い出し泣いた。こんなに泣いたのは本当に久しぶりだ。「知ってる人の死」がこんなに悲しいとは。。部長の死で初めて部長の言葉の意味を考えた気がする。「失って初めて気がつく気持ち」というのかな?今後の自分のために今一度考えてみたい。。そして周りに居る人を大切にして暮らして行きたい。久しぶりに心から悲しい瞬間と自分の事を考えた日になった。 河合部長 安らかにお眠りください あなたの言葉を俺は一生忘れない。 どうか見守っていてください・・・ ご冥福をお祈りします。。