今日は、昨日、、、いや一昨日のことを書こうかと。
一昨日は、朝試合だったのですが、その足で代官山へ。
目的は、もちろんショッピング。
…ではなく、登山家栗城史多さんのトークショーのため。
登山とは全く無縁の私が、なぜ栗城史多さんに会いに行くのか。
私が栗城さんのことを知ったきっかけは、本当に偶然でした。
もしかしたら見過ごしていたかもしれない程の偶然です。
でも、その瞬間に何か惹かれるものを感じました。ビビッと。
以来、彼の活動を応援したり、本を読んだり、していたのですが、
今年の4月に大学に講演に来てくださるということで、初めてお会いしました。
栗城さんは、命を懸けて挑戦をしている方なので、
もしかしたら厳つい雰囲気なのかな、と思っていたら、全くそんなことはく、
むしろ、フレンドリーで包み込んでくれる様な雰囲気の方でした。
私はそのころ就職活動中だったのですが、
同時に、自分がやっていることに違和感を感じていたのも事実でした。
「私はこのまま皆と同じように就職していいのだろうか。」
「やり残したこと、心に引っかかることは無いのだろうか。」
そんなことを毎日考えていた時期でもありました。
昔から、世界の人と交流したい、異文化に触れたい、
という思いを持ってはいましたが、大学では部活に夢中になり、
もちろんオフもない為、旅行に行くことも無く、
授業やゼミで資料や写真と見つめあうだけの日々です。
このまま就職したら、旅行にはいけるかもしれませんが、
自分が見たい世界が見れるのか、と考えたらそれはきっと難しいこと。
そんな感じでもやもやしていたときに、大学であるプログラムに出会いました。
それは、日本語教師を目指す人の為のプログラム。
私は、海外に興味はあるけど英語が話せない。
かといって、自分の国の文化を深く知っているわけではなく、
日本を紹介しろ、と言われて、日本について胸を張って話せる自信もない。
このプログラムに参加すれば、こんな中途半端な自分を変えられるのではないか。
そして、それが身につけば、日本だけでなく、世界でも、
何か人の役に立つことができるのではないか、と思いました。
でも、私の中で、4年制大学卒業→就職ということが当たり前だった為、
そういう心の揺らぎを家族に言うことすらできないままの日々を過していました。
そんな時、栗城さんの講演に参加したのですが、その瞬間、私の中で何かが解放されました。
その日の夜に、両親に自分の想いを話し、就職活動をやめ、
プログラムの選考を受けることに決めました。
決して簡単な選考ではありませんでしたし、それまで部活動しかやってきていない為、
他の人に比べたら全然だめでしたが、熱意だけは誰にも負けなかったのかもしれません。
無事、合格することができました。
4月の講演の際に、栗城さんに励まして頂いていたので、
その報告がしたいな、と考えていた際に、また関東圏でトークイベントがあるということで、
すぐに予約しました。
そして、トークイベント後のサイン会の際に、栗城さんの前に立った瞬間、
栗城さんが「あ、あのときの!」と覚えていてくださいました。
私はそれが嬉しくて、泣きそうになりながら、合格の報告と、感謝の言葉を伝えました。
すると、栗城さんは笑顔で一緒に喜んでくださり、これからの挑戦をまた応援してくれました。
私の周りは、私が「日本語教師になりたいんだ」と言うと、
「すごいね~」「大変そうだね~」という反応ばかりで、
誰もが半信半疑の顔をします。
勿論、私自身もそういう表情を見ると、不安ばかりが募っていくのですが、
栗城さんの笑顔と、「がんばろう!夢、諦めないでね。」と言う言葉で、
周りのすべてが吹き飛びました。
私の夢は何なのか。そこは誰に何を言われようとぶらしてはいけない。
そして、両親だけでなく、そうやって応援してくれる人がいる限り、
必ず実現させたい、と強く強く思いました。
栗城さん自身も今、凍傷と戦いながら、復帰を目指して辛いリハビリに耐えがんばっています。
だから私も、多少の苦労や壁に負けてはいられません。
必ず夢を実現させてみせます。
そして、いつか両親に「この道を選ばせてくれてありがとう」と伝えられるように、
1日1日前進し続けていこうと思います。
…夢は見たもん勝ち。夢を見る人は、人生を楽しめる人。
私はそう思います。
今、辛いかもしれない。私もボロボロになった時期がありました。
でも、「今乗り越えれば、○○ができる。」という目標が常にあったからこそ、
今こうして楽しめているのではないかと思います。
私の部活の監督もよく、「苦先楽後」と仰います。
何事も、苦しまなければ本当の楽しさ、喜びはないのではないでしょうか。
目の前の楽しさに満足するのではなく、真の喜びを感じられる人間になりたいと心から思います。
なんだか真面目なブログになってしまった。
今日だけです、今日だけ。笑