一生の内で自由を得るには?
最近、たまたま「ルーツ」を見ました。改めて、アメリカ黒人の偉大さを感じています。白人の酷さは見るに堪えませんが、ただ、当時の白人もそれなりに生き残るために必死だったのだろうとは思います。さて、「ルーツ」では、三代かけて自由への道を辿りますが、初めはとても自由を望める状況ではありませんでした。それでも、子孫が親の意志を継ぐことで、もちろん時代の変化もあるわけですが、ついに自由を得たのです。こうしたアメリカ黒人の苦難と忍耐と勇気の歴史は感動に値するものですが、しかし、個人として、一生の内に自由は得られないものか?とも思うのです。もし恵まれた生活をしていたとしても、それこそ、黒人を虐めていた白人のように、実は少しも解放されていないかもしれません。肉体的な解放を求めてしまうのは致し方ないことかもしれませんが、やはり、精神の解放が最終的な解放なのだと思います。精神の解放とは結局マインドの超越にほかなりません。マインドは、分析し自分に心地良かれと願う心ですから、苦しみと楽しみを繰り返してゆくだけです。これに飽き飽きした者だけが、真にマインドの超越を求めるのでしょう。もしそれを求めているとしたら、奴隷が自由を得ようとするほどに、必死に忍耐強く勇敢に求めているだろうか?そんなことを思っています。http://www.historychannel.co.jp/roots/