訪問先のお婆さんは90才を過ぎている。

「あたしゃ大正六年生まれなんだけど・・何歳になったのかねえ?」と言われ、う~~~んと考えてしまった。

最近は自分の生年月日を西暦で書く場面が多くなったが、私くらいの年齢では西暦ではなく元号で覚えていた人が多いと思う。

昭和に関しては昭和に25(1925)を足せば西暦になると考えるわけだが、
大正に関しては・・私の頭だとこうなる。

「ええと、大正15年が昭和元年ですよね?で昭和元年は25を足すと・・1926年なんだから、大正6年は・・・1926から9を引いて・・お婆さんは1917年生まれということになります。だから、今年は2010引く1917で・・93歳ってことになりますね?お誕生日過ぎましたよね?」
と、(そうとう長くかかって)言うと、

「そうかねえ。93になったかねえ。」と言って、高島易壇の暦を出してきた。

「あっこれなら間違いないですね。」と言って眺めてみると、お婆さんの年齢は94歳になっていて・・・頭を抱えてしまった。

しかし、よく見ると、それは来年の暦なのだった。

大正元年は1912年で、大正に11(1911)を足せば西暦になる・・と覚えれば良さそうだが、合っているだろうか?