ひとと人の交わり
合わさっても
ずっと重なってはいられなくて
少しの時間
長い時間
もしかしたら もう二度と触れ合うことも叶わなくなるかもしれない
いくら考えてみても
納得のいく答えなんて みつからなくて
僕のこころを乱す君
そんな君に振り回されるのが楽しくて
こころが振り子みたいに動くとき
冷たい僕のこころが動いてるって
実感出来るんだ
君の体温が僕に移る
僕の肌に触れる 君の吐息
暖かく感じるとき
生きてるって実感出来るんだ
僕には君が必要で
君には僕が必要
一方通行じゃないって
君に見つめられる 潤んだ眼差しに宿る 暖かくて艶やかな視線を向けられるとき
僕の中に暖かい火が灯るんだ
僕の中に新しい感情が芽生える
それは愛
それは暖かいのに
なぜか怖い
愛が見返りを求めるようになったとき
それは執着に姿を変える
愛が深くなったとき
それは失う不安に胸が焼ける
しあわせと不安は隣り合わせ
永遠に続かないから
愛おしさに拍車がかかる
(made by とうこ)
