検査入院する前に髪を切りに行こうと思って娘に「ちょっと散髪してくるねー」と言ったら娘の友達の一人が「私のうちは美容院してるから私がやってあげるー」と言われました。
「いや、行きつけの床屋があるから、そこに行ってくるよ」
「そんなに遠慮しないで、私上手だから大丈夫だって!」
「でもハサミがないでしょ…」
「この紙切りバサミで大丈夫(^^)」
「それは紙を切るハサミで、髪を切るハサミじゃないでしょ……」(決してダジャレじゃありません)
「いつもやってるから大丈夫だって!」
「そっ、そう…、それじゃお願いしようかな…」
「ちょーカッコ良くしてあげるから期待してね(-_^)」
これが私の悪夢の始まりです…
髪の毛を濡らしかなり不安な散髪のスタート!
「前髪を軽くそろえるだけで大丈夫だから」
「オッケー!すぐ終わるからね~(^^)」
約15分
「父ちゃん、終わったよー!」
「ホントに!ちょっと鏡みせて」
「はい、どーぞ」「なかなか良い感じでしょ」
「うん?ちょっと短くなってない⁈」
「ねーみんな、いいよね!」
「えっ?ちょっと、おかっぱになってない?」
「っていうか、とっちゃん坊やじゃん!」
「なんかヘンだよー!ギャハハー!」
「とっちゃん坊や⁈確かに…」
「そっかなぁ、イケてると思うけど…」
「だから行きつけの床屋に行くって言ったのに…」
「そんなことないから、結構似合ってるよ」
「でもね君以外、みんな笑ってるんだけど…」
「じゃあお母さんにやり直してもらうから、ウチに行こ!」
ということで、彼女のお母さんにカットしてもらいなんとか普通の髪形になりました。
彼女のお母さん「紙切るハサミで髪切っちゃダメでしょ!ホントにごめんなさいね」
「これからカットする時はウチに来てくださいね、いつでもサービスでカットしますから」
だからイヤな予感がしたんだよなぁ~(;_;)
またお母さんの知り合いが増えた一日でした…