ご来場ありがとうございました。

ご挨拶遅くなってすみません。

裏の畑でポチが鳴いて、掘ったところから金銀財宝が出てきたり、枯れ木に花を咲かせたりしていたら時間が経ってしまいました。




沢山の応援の言葉と贈り物ありがとうございました。元気をいただきました。


さて、表題の件です。


👁目のお芝居について

眼球動かすな指令が大変でした。

車窓からぼーっと外を見ている人の眼球がすごく複雑に動いてるのを見た事ありますか。

眼球て、動かそうと思って動かす事もありますが、そうじゃない時が殆どなんです。8割型今回知った事ですが。

自然と動くものを追ってしまうし、自分がいつ眼球動かしたかなんて意識なんかしちゃいないのです。


まずは焦点をぼかし、若干寄り目にして、あまり細かいものに反応しないコンディションを作ってから、眼球動かした時について演出に逐一指摘してもらいました。

あ!今目動かした!あ、今!今も!っつって。

5分くらいで知るか!!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆てなりかけましたが、まあ、自分が眼球動かしてしまう時の感覚というのは把握出来ました。


一番難しかったのはどこも見ずに右から左へ顔を振る動作でした。少しでもどこかに焦点が合うと眼球が反応してしまうので、グッと目の周りに力を入れて、目の前のぼやけた風景に集中して、ゆーっくり頭を動かす。それ以上早くすると把握しきれなくなるので、今回早い首キリのプランは一切入れませんでした。


最初の頃は30分ほどお稽古するだけで目が物凄く疲れてもう何も見たくなくなりました。

一回目を閉じたまま一野瀬と打ち合わせしようとして、不気味がられて断られましたw


こんなの芝居通して出来る奴とかいるのかよと思い、検索してみたのですが、舞台のお話は中々見つからず。

映像なら幾つか経験してる俳優さんがいらしたんですけどね。


でも映像なんてさあ(´・ω・`)


その瞬間だけ集中してればいいわけじゃん。


カットかかったら好きなだけ目ぐりぐり動かしていいわけだしさあ。


いや、情緒ある素敵な演技だったのでしょうけれども。


舞台なんて、他の人がメインで話してるときですら、見てる人は見てますからね。常時一切気は抜けない。


でも、こっそり後ろ向いて目を閉じるとか、死角では少し目の力抜くとか、抜きどころがわかってきたら大分楽になってきました。


あと困難に感じたのは、目のニュアンス演技が一切使えない事です。

特にツッコミ。本能的に眼球込みで全身で飛び込んでしまうのを制御しなければならないのは、とても勿体ない気分でした。

あと、相手の嘘を見抜いている演技、相手を気にしながらハケる演技などで、流し目が使えないのも不便でした。仕方なく頭ごと丁寧に動かす事で代用しましたが。


次は好きなだけ目動かすぞー。




👁泣きのお芝居について

最初はもっと泣き所の少ない、ドライでクールでちょっとだけジワッと来る程度に仕上げるつもりでした。

ヒナタのキャラももっと声が小さくて、怒った時ですら声は荒げないくらい省エネ仕様で組み立ててたんですが。


岩永が薄味だっていうからさ。


いけそうなポイントピックして、息遣いや声の調子を規定して。

ラストシーンなんざもう入りからずっと、お客さんに

あのー、もしよろしければ、ご一緒に、泣いていただけませんかねぇ?

と頼み続けるも同義な演技プランw


でもあれだけ大泣きして、お客さんついて来てくれてなかったらどうしようって、ずっとずっと不安でした。

ありますからね実際。舞台大泣き、客席ドン引きみたいな構図。ああ背筋が凍ります。


お話伺った方からは勿論お褒めの言葉が頂けますから何とも判断しきれないのですが、

普段泣かないけど今回のは泣けた、とか、そんな言葉も頂けたので、少なくともある種の方々に届くお芝居は出来たのかなあと総括しております。

そりゃあんた10分近くお客さんに、初めチョロチョロ中パッパで、泣いてくださいと頼み続けるプランなんか立てたら、そりゃあ誰かしらかは泣いてくださるでしょって話もありますが(^_^;)


ともあれ今回は演技プラン次第でシーンの圧力が随分と変わる構造だったので責任も重く、

その分こだわって作った瞬間が沢山ありました。

優劣つけるのもどうかとは思いますが、正直いつもより数段楽しかったです。



次回は差し当たり8月17・18のカフェ公演が決まってはいるのですが、もう一個ご案内したい事がありまして、微妙に足踏み中です。

私は多分まとめてご案内するので、他のミニマの人達が先に告知し始めると思います。


今後とも何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m