義弟と甥っ子は我が家で一泊し
次の日も旦那さんのいる病院へ
みんなで面会に行きました。
“連日の面会で
旦那さんも疲れるだろうから…”
と
面会は1時間ほどで
切り上げました。
ですが、帰り際
ある看護師に呼び止められました。
「○○さん、すみませんが
今後は面会をご遠慮くださいますか?
ご主人の体調が
随分よくなってきたので
医師の方から
“面会を控えるように”と
言われています」
つい先日、制限なしで
面会許可してくれたのに…
手の平を返すような言葉に
耳を疑いました。
「元々、当院では
面会を全館禁止にしているので
今回は特別措置だったんです。
どうかご理解ください」
あくまでも病院のルール上
個室といえど
(よっぽどの病状ではない限り)
優遇されないと言いたいらしい。
「では、次回から面会できないと
いうことですか?」
急にそんなこと言われても…
納得できません。
「そういうことになりますね。
荷物の交換などは今まで通り
ナースステーションで受け付けますが」
この看護師に
何を言っても無駄だと思いました。
初めて見る顔だったし、
言葉こそ丁寧でしたが
事務的なことを
淡々と伝えているに過ぎません。
「わかりました」
渋々承諾しましたが
納得しているわけではありません。
旦那さんの場合、面会によって
(医師でも理由がわからないほど)
症状が一気に緩和されたのは事実です。
勿論、治療が奏功したからなのですが
効果が出始めたのは
明らかに面会をしてから。
なのに、病院の決めたルールに
屈するしかないなんて…
納得できるわけがない!
それでも。
エレベーター前で
待ってくれている義弟たちを
そのままにはしておけません。
足早に向かい
面会ができなくなったことを
義弟に伝えると
「何やそれ!?
意味わからん!」
義弟も憤りを隠せませんでした。
「どうしよう…
折角面会ができるようになって
誰よりも○(旦那)さんが喜んでたのに。
どうやって伝えよう」
私の頭の中は
旦那さんにショックを与えないよう
どう伝えたらいいか…
そのことばかりになってしまいました。
(次回につづく)