王子様を探すことに理由があるとしたら
ただわかってほしいから。
私の気持ちをおしはかってくれるひとがほしいの。
頭がよくって
優しいとおもったあの人は仕事に生きているから
かっこいいけど
とてもさみしい。
目の前にいるわたしのことをみないで、いつも遠くをみている。
私の気持ちが全部彼をぬけて
濾過されて
仕事に結びつく。
それがいやなわけじゃないけど
でも少し寂しい。
もしそれでも私をすきだって思ったら私はぐらつくけど
だけど
それはとても難しい。
私にも少しだけでいいから
彼になにか与えられるほどの才能がほしい。
このまま
このまま終わりにしたくない。
あきらめたくない。