こんにちは、佐保です。
暑い日が続いていますね。
2024年3月20日(水)
この日はBrタガス・カンギナンでのオダランの最終日でした。
最終日ですが、9月にもっと大きなオダランがあるそうです。
プリアタン村、昨年の末ぐらいから本当に大きなオダランが多いです。
前日の夜にワッツアップにムルニさんから連絡が入っておりました。
この日のオダランではいつくかの踊りを奉納することになり、私が習っていたルジャン・デワもあるそうです。
以下がチャットの内容w
ムルニさん「オダランでの儀式は夜の7時からで、その時にルジャン・デワの奉納があるのだけど、踊りたい?但し、事前の練習はないけどね」
私「参加したいです。衣装ですが、白いクバヤは持っていますが、カインやスレンダンはどうすればいいですか?」
ムルニさん「衣装は、白のクバヤと黄色のカインとスレンダンが必要だけど、なければ私が持っているのを貸しますよ」
私「カインとスレンダンは持っていないので、お借りしたいです」
ムルニさん「了解…用意しとくので、夕方の6時頃に私の家に取りに来てね」
ムルニさん、本当にありがとうございます🙇♀️🙏
オダランデビューが決まりました🎉🎉
練習がないので、YouTube動画でガムラン鳴らして自主練を少しだけしました💦
以前から、オダランで踊れる可能性があると聞いていたのです。
ガムランと合わせる練習もあるかもとも、でもこの日の数日前に使うガムランの為なのか予定が変更されて、踊りはなくなったと聞いていて踊れることは半ば諦めておりましたので、連絡をもらってとても嬉しかったです。
予定は未定でもある…バリ島あるあるですね💦
夕方の6時にムルニさんの家にカインとスレンダンを取りに来ました。
髪を簡単に上げて、クバヤを着て黄色のカインを巻きスレンダンを長さを調整しながらウエストに巻きました。
支度を終えて、部屋を出て屋敷の出口に向かう途中で宿のオーナー家族のおばあさまに「レジャンだね」と声を掛けられました。
私は「そうです」と答えると、おばあさまは「素敵だね」と😃
わぁ~~ありがとうございます!!
お寺に向かう道では、正装姿が素敵なイブ達がさっそうと歩いているのが見えます。
野外劇場に行くとレジャンを踊る少女達が居ました。
声を掛けて写真を撮らせてもらいました。
この時のグルンガンはヤシの葉で編んだものにお花が飾られたものでした。
村や地域によって形状が異なるものがあるそうです。
その後、ムルニさんがこのグルンガンを持ってきてくれて私も被りました💦
偽小学生踊り子の完成😂
ムルニさんと📸
この日のガムラン隊
聞いていた通りバパ・ランティルが居ました。
この写真を撮る前に、私に気が付いてバパが手を上げて挨拶をしてくれました。
バパが演奏するガムランで踊るのは夢でもあったので、とっても嬉しく思いました。
この独特のオダランの空気感が好き🥰
奉納舞踊が始まりました。
バリス・グデ(Baris Gede)
ムルニさんから、今回踊るにあたっての注意事項を聞きました。
子供達が前で私が後方で踊る事、踊り終わったら直ぐに退場しないで向かって左側の奥まで行き3周してからする事などです。
さて出番がきました。
ドキドキしながらガムランに合わせて踊り始めます。
始めは不安がありましたが、なんだか気分が良くなって行き最後まで踊りきることが出来ました。
前の踊り手ちゃんのスレンダンを持ちながら、ムルニさんが言っていたように左奥をグルグルと回り終え無事奉納を終えることが出来ました🙏
ルジャン・レンテン(Rejang Renteng)を踊るムルニさんとイブ達
トペン・パジェガン(Topeng Pajegan)
レジャンチームで📸
奉納芸能が終わったのちスンバヤン(お祈り)をするためにお寺の奥に進みました。
左側のバレには、白い衣装に身を包んだプダンダ(Pandita バラモン階級、僧侶階級)の祭司様がおられました。
今回のお祈りはガルンガンやクニンガンの時とは違い複雑な感じを受けました。
ムードラ(Mudra 印相)を組んだりする必要もあり、戸惑ったりしました。
ムードラの勉強もした方がよさそうだ💦
沢山のお供え物がありました
バリの神様へ
踊れる機会を与えてくれてありがとうございました🙏
om shanti shanti shanti om🙏
(オム サンティ サンティ サンティ オム)
心の平和、地球の平和、宇宙の平和を神様に祈ります。
PS:
日本に帰国して高熱を出したのは、偽小学生が踊った罰ではないよね??
コロナもインフルも陰性だったので、単なる疲れですよね💦