こんにち、佐保です。

年末年始よりもとっても寒い日々が続いてますね🥶

実は昨年の12月にNetflixを契約しまして、アニメ、ドラマ、映画とか色々と観ています。

11月から配信が開始されて、現地インドネシアでかなり話題になっていたドラマ『Gadis Kretek』英語題名:シガレット・ガールを一気見しました。
 



原作はラティ・クマラ著『Gadis Kretek(ガディス・クレテック) 』
監督:カミラ・アンディーニ、イファ・イスファンシャー
出演:ディアン・サストロワルドヨ、アリオ・バユ、プトリ・マリノ
   アーヤ・サロカ
2023年のインドネシアのストリーミングテレビシリーズ作品
全5エピソード
第1話 ジェンヤ
第2話 バラの香り
第3話 赤の悲劇
第4話 ”BR”誕生
第5話 彼女のたばこ

<簡単なあらすじ>
2001年、末期の病気のクレテック製造業を営むラジャは、長い間行方不明だった恋人ジェンヤ(ダシヤ)の幻覚を見て、息子のレバスに彼女を探すよう頼みます。
ある情報に従って、レバスはM市のクレテック博物館に行き医師のアルムに出会う。
レバスが持っていた母親のルカヤの写真に興味を持ったアルムと共にダシヤ、ラジャ、ルカヤから集めた手紙と証言から、ふたりはラジャとジェンヤの物語を知ることになります。
 

<感想…少しだけネタばれあり>
2001年と1960年年代が交錯するラブロマンスドラマですね。
現代と過去が交差する物語でしたが、手紙(日記の端切れ?)を上手く使う演出が良く判りやすいので、物語の世界にすんなり入り込むことが出来ました。
たばこメーカーの御曹司であるレバスとクレテック博物館に寄贈者として訪れていた医師のアルムが残されていた手紙の断片などを元に当時の出来事を解明していくというミステリー要素もあり目が離せませんでした。
1995年の9月30日のクーデター事件なども物語に絡んできます。
ダシヤ(ジェンヤ)役のディアン・サストロワルドヨが凛とした佇まいで美しくて見惚れてしいました。他の俳優さん達も演技が上手くとても良かったです。
昔のジャワの雰囲気や服装などもレトロな雰囲気で素敵でした。
 

最後に自分的な雑感を…
私的にはラジャが冷たいと感じました
ダシヤが行方不明になっても真剣に探していないように思えたし、ダシヤと再会したら家族を捨てて駆け落ちしようとした事とかね🤔
刑務所から解放されたダシヤやルカヤを陰て優しく見守り支えその後ダシヤと結婚するセノの方が包容力があって魅力的に感じました。
セノは行方不明になったダシヤを手を尽くして探したりしていましたね。
セノはかつてのダシヤの婚約者です。

インドネシア語のリスニング勉強を兼ねて観ましたが、どっぷりと嵌まってしまいました。所々に出てくるジャワ語的な言い回しも懐かしかったですね。
日本語字幕もあるので普通に観ることが出来ます。
かなりお勧めのドラマだと思いますので、Netflixを契約している方は是非❣