全11話、最高に楽しませてもらいました。一人でテレビに向かって「うまい!!」と叫びそうになったことが何度もありました。脚本が本当に上手いと思います。ひとつの言葉が、そのストーリー、または作品全体に統一して存在しているテーマだということに、あとから気付かされたりします。そういう、内容に関わる大きな「笑い」以外の、その場限りの小ネタも充実していて、本当に面白かったです。
登場人物も、それぞれ非常に個性的です。作中でほとんど口をきかない主演の松岡昌宏。モテない女タクシー運転手に小泉今日子。「純喫茶マンハッタン」のバイトの男の子・・・かと思いきや実は女の子だった塚本高史。女好きの声優に松尾スズキ。恋多き脚本家に森下愛子。田舎者ブリッコキャスターの酒井若菜、プレイボーイのダンサーに及川光博など、一見全く接点のなさそうな人たちが、「マンハッタン」に訪れ、それぞれまるでビバリーヒルズ青春白書みたいにくっついては離れくっついては離れを繰り返します。それも、いちいち視聴者を驚かせるので、見るほうも最後まで全く油断できませんでした。機会があればもう一度見たい作品です。