先日、ふらふら歩いて居た時に見付けたお店。
トルコ的焼き肉店。
焼き肉屋と言っても、普通のケバブ屋じゃなくて、
セルフ・ケバブ屋とでも言うのでしょうか。
そんなお店があるよ、と言う話だけは聞いていたけれど。
店内を見た時には自分の目を疑う程、びっくり。
あまりにも「私達にとって普通の」焼き肉店、みたい。
シルクロードはこんな所も繋がっていたのかしら。
本当に不思議。
今夜はこのトルコ的焼き肉店を、お友達と探検する事に。
場所はアジア側、ボスタンジュ。
タクシムからドルムシュで終点迄乗るだけ。
そして、お店はドルムシュ乗り場の目の前と言う好立地。
Cinararti Mangalbas
http://www.cinaraltimangal.com/
店内は広く、ゆったりとした作り。
しっかりと排気ダクトも各テーブルに完備。
席に着くと、そこはなんだか見慣れた風景。
卓上の焼き網は、きちんと脂が落ちる安心設計。
中央部分が高くなっています。
さてさて、料理を選らばなきゃ。
お店のおじさんが言うには。
「注文はメニューからではなくて、目で見て好きなモノを選んで欲しい。」
のだそう。ショーケースへと導かれました。
お店のお兄さんとお話しながら、メニューを決めて行きます。
前菜はショーケースから選んでも可、
又は席へ大きなトレイに乗せて持って来てくれるので、指差しで注文します。
お肉はとにかく豪快なサイズで、鶏&牛&羊をあれこれ揃えています。
各々量がとにかく多いので、
沢山食べられない日本人は、大人数でワイワイやるのが、お勧めかと。
牛肉は骨付きで450gはありそうな固まりと、
300グラム程度の切り身から始まる世界。
「あれは2人じゃ無理無理。」
と言う訳で、私達は羊君優先でお肉選び。
また、お肉の中には内臓系(レバー・ハツ等)もしっかり種類があって、
スゴイなぁ、と感心しました。
こちらはハンバーグ大のキョフテと、羊のスペアリブ。
鶏モモ肉のマリネに、羊レバー串。
そして、とっても美味しそうだったのがこれ。
チーズ詰め・巨大マッシュルーム。
お客さんの誰もが注文しているメニューの一つでした。
サービスの焼き野菜(トマト・玉葱・甘長唐辛子)も乗っけて、
注文したお肉がテーブルへやって来たら。
炭火をおこして、焼き肉開始!
こんな雰囲気だったら、ラクだよね。
お肉が焼けるまで、前菜を突きながらのんびり待つ事に。
本日選んだのは、トマトと玉葱、スパイスの辛いサラダ、アジル・エズメと、
健康を考えてほうれん草のオリーブ油和え。
お店のおじさん一押し!であった、謎の白い内臓。@羊
説明を聞くに、延髄とかではないだろうか?喉肉ではなく。
と言う気もしたけど、結局なんだか分からなかった。。。
味は脳に近かったので、その辺の何かなんだろうな、きっと。
(特に美味しい物でも無かったので、完食できず。)
「もう私達、献血できないねぇ。スクレイピー予備軍。」
なんて言いながら食した一コマ。
ここの羊はクセが無くて、食べやすかった。
ラムチョップ&スペアリブは本当に美味。
羊肉で久々の感動。
お店のサービスは非常に行き届いていて、これにも感心しました。
骨付き肉を食べ始めたら、すっと出してくれたのがこれ。
ウェットティッシュ。
最初から最後まで、スマートなサービスに心地良い時間が過ごせました。
ありがたや。
ふと気が付いたら、平日20時にてほぼ満席。
人気店だったのですね、ここ。
食後のチャイとフルーツはサービスで、〆て一名50TLなり。
特に高い訳でも無く、良心価格でした。
次回からは、焼き肉のタレ持参とか。
焼き野菜セットを特注するとか。
おにぎり持参するとか。
なんか少し捻ったら、もっと楽しめるだろうね。
そんな話をしながら、帰路へ着いたのでした。
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