売れないを“売れた!”に変える4つのポイント
ハンドメイド作家デビューして見たが、ちっとも売れない。
「どうやったら売れるようになりますか?」
「なぜ、売れないのか教えてください」
こんな相談が、最近増えてきています。
コンサルティングに入って見ると、ほとんどの人が同じポイントでつっかえ、同じポイントで失敗していることに気づきます。
そこで今日はそのポイントを4つにまとめて見ました。
1・あなた独自の世界観をだせ
ハンドメイド作品の世界観に一貫性がないため、いろいろなものがあり統一感がない。
つまり、「買って欲しい人はどんな人なのか?」という問いに答えていないと言うことです。
始めはなかなか自分の方向性は見つかりません。
自分の創りたいものとお客様が欲しいものとの重なりがわからないのです。
そんな時はできるだけ多くの商品を作り、色んな場所で売って見て、色んなお客さんとやりとりをして見てください。
お勧めはお客さんの声が直接聞けるイベント出店です。
そして誰がどんなものを求めているのか?
自分の作品を喜んで買ってくれる人はどんな人なのか?
を見つけるのです。
こちらの投稿も参考にして下さい。
2・商品の種類を増やせ
商品の種類が少ないと、素人感が出てしまいます。
そのため、お客さんが不安になり購入に繋がらないのです。
初心者は、とにかく数を作りましょう。作品数を多く。
【量質転化の法則】
ハンドメイドビジネスでは、価値のある作品を作ることが重要なのですが、
最初から素晴らしい作品はなかなか作れません。
しかし、たくさん作品を作っていけば、徐々に質は上がっていき、価値のある作品ができてきます。
あるいは、最初のうちは1つの作品を作るのに
すっごい時間がかかると思います。
1つの作品だけで3時間とか。
しかし、たくさん作っているうち、
徐々に作るスピードは上がっていきます。
1つの作品に3時間かかっていたのが、1時間でできるようになります。
たくさんの作品を作ることで、
- 作品(技術)の質が上がる
- 作品を作るスピードが上がる
だから、結果的に稼げるようになるわけです。
もちろん、ただ何も考えずに量をこなしても
質が上がるわけではありません。
少しずつ質を上げることを意識しながら、
量をこなすようにしてくださいね。
3・ブログやSNSをしてみる
まずは自分を知ってもらうことは重要です。
商品はもちろん、どんな人が作っているのかがお客さんにとってはとても重要なのです。
まずブログを書き、自分がどんな人か?を伝えます
ハンドメイドなので作っている人が見えるってことは本当に大切です。
スーパーなどで野菜売り場で“私が生産者です”と、写真などがあると安心感がありませんか?それと同じです。
自分がどんな人か、どんな風に制作しているかなどを伝えましょう。
物を購入した時、人はトキメキ、喜びます。
しかし印象は、徐々に忘れさられます。
その記憶を定期的に思い返してもらうために
Twitter、InstaglamやFacebookなどを使い繋がりを保つのです。
それを、単純接触効果とかザイアンス効果と言います。
詳しくはこちらの記事「もてたい!ハンドメイドイベントでのファンを作る秘訣」
を参考にしてください。
是非トライしてみて下さい。
4・本気でやる
とにかく、本気でやることです。
少しの利益ならすぐに出ると思って甘く考えすぎです。
傍から見ると、ハンドメイドは楽しそうで、楽に稼げそうですが、売れっ子になっている作家さんは、それはそれは努力しています。
そこに行き着くまでには、人知れず何度も失敗と挑戦を繰り返しているのです。
そんな簡単に売れっ子にはなれません。
その覚悟を持ちつつ、ハンドメイド作品の製作と販売を楽しんでくださいね。