ハンドメイドイベント主催者さんへ、「コミュニティー」を作っていますか?
ハンドメイド作家さんたちの満足度を高めるために「最も重要な報酬」とは何でしょうか?
特に女性の場合は顕著です。
様々なハンドメイド作品を作って、販売する人気作家として活躍する皆さんの経歴は華々しいものがあります。
大手企業で総合職をしていた人、
官公庁のキャリア、
アナウンサー、
教師、
など、すばらしい職歴を持った方がたくさんいるのです。
結婚をして、子どもが手から離れたころに「さあ、社会復帰しよう」と思っても、なかなか自分の思い通りにはいかないものです。
そんな実力を持った方々にとっては収入と同じくらい重要なのがポジションを得ることです。
詳しくは「人はお金だけでは動かない。人が率先して動く6つの報酬とは?」をお読みください。
結婚して「○○さんの奥さん」となり、「○○ちゃんのお母さん」になります。
そこでは自分の名前さえ呼ばれないのです。
でも、作家になり、教室を開いたりすると「○○先生」になり、人間関係の輪が広がり、ネットワークが広がっていきます。
そのうち地域では旦那さんとの立場が逆転し始め、旦那さんが「○○先生の旦那さん」と呼ばれるようになるわけです。
私は作家さんたちに「お店の宣伝用名刺とは別に自分の名刺を持ちましょう」と勧めています。
それはなぜでしょうか?
名刺は対外的なポジションを確立する第一歩であり、作家業を営んでいるという自覚のきっかけになります。
だからこそ、肩書は格好良い、みんなに自慢できる呼称を考えましょう。
名刺を出したときに「へー格好いい。どんな仕事してるの?」と言われれば自信になりますよね。
そして、実力、行動力ともにある作家さんは「イベント主催者」へと成長していきます。
そのようなリーダーシップを取れる主催者さんは是非、コミュニティーを作って「作家の育成」にも力を注いで下さい。
それは、私はリーダーの義務だと思っています。使命です。
イベント主催は誰にでもできるものではありません。
「いやいや、誰にでもできますよ」と思っているかも知れませんが、そんなに簡単じゃないですよ。
だって、大変なこといっぱいあるでしょ。
作家を育成することは、とても社会的に意義あることだと思いますが。
いかがでしょうか?
そして、主催者になった理由もお金だけが目的ではないはずです。
大きな夢や野望を叶えるためですよね、人には言えないくらいの。
そしたら、志を同じくする仲間を増やせば、夢へ近づくスピードは加速します。
大きな夢を叶えましょう!