Magic桜


写真上は『Magic桜』のパッケージで、こんな風になるよ、の見本。

写真中は、魔法の水をかけてから36時間後の出来上がり。

写真下は、魔法の水をかけて6時間後の姿。


去年も今年も、
身の回りにはたくさん桜があり
綺麗に咲いてた。が、
お花見なんて気分でもなく。
気がついたら葉桜じゃん。

Magic桜を自力で咲かせて楽しみたかったのさ。
Magic桜の製造元とか販売店とかに
確認したわけではなく
単なるオイラの想像だが、
この桜、つまりは『毛細管現象』。

丈夫な紙でできた枝と幹を
専用のトレイに立てて
魔法の水を掛ける!
これ、セットになってる。

オイラの想像。
この魔法の水には塩分が含まれていて
桜色の顔料も加えられている、と思う。
トレイの中央に立てた
紙でできた枝と幹に魔法の水をかけて
トレイの幹を囲むように
魔法の水が溜まるようになっている。
そう。枝や幹にかけた魔法の水が乾くと
毛細管現象で溜まってる魔法の水が
枝や幹に吸い上げられる。
で、魔法の水には塩が含まれているので
水が乾くと塩の結晶が残る。
桜色に染まった塩の結晶だ。

溜まっている魔法の水を
枝や幹が全て吸い上げて
全ての水が蒸発すれば
枝に残った桜色の塩の結晶が
満開の桜となるのだ!!!

室温、気温、湿度、などによって
満開になる時間が異なると思う。
事の他、自然な成り行き次第なところがあるし
また、その自然の成り行きが楽しいのだ。
待ち時間にイライラして
ちょっと触ってしまったら
微妙に手の脂がついちゃって
塩の結晶の桜が咲かなかったりするかも。
それもこれも楽しい科学の実験みたいだね。

桜っぽいでしょ。
魔法の水をかけてから3時間経過。所定のトレイをオイラの持ってるお皿に入れてます。逆光で後ろにいるのはチャイ。