舛添問題に思うこと | コトダマ

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舛添さんの問題、詳しく分かりませんが、
評論家などの批評によると
彼の行動は違法でないと。
政治家としての道徳観に欠けていた、
ということなのでしょうか。
みっともない結末を迎えたのは、
すごく残念なことです。

ふと私はどうだろうと考えました。
舛添さんと私は明らかに
「公(おおやけ)度合い」が違いますが、
私は会社では公の立場です。
私は会社のお金で
自分の物を買ったりはしませんが、
自分の働きぶりは対価に見合っているのか、
給与泥棒と言われないか、考えました。
自分ではそうは思わないのですが、
客観的な評価は違うかもしませんね。

もし、万一、私が東京都知事であったなら、
辞職に追い込まれているかも知れません。
(ありえない仮定です!)

民間企業であれば、成果があれば、
相応の曖昧な経費を使うことは
きっと許されているはずです。
都知事という公度合いの大きな仕事では、
そういうわけにはいかないのでしょう。

舛添さんは、その意味で、脇が甘かった。
そういうリスクに、
考えを巡らすこと、
きっとそれが足りなかったのでしょう。

マスメディアも残念です。
彼の功績は語らず、週刊誌のように、
視聴者の好きそうな切り口での評論ばかり。
(どんな功績があるかは知りません)

マスメディアの週刊誌化。
国民のイジメっ子化。

舛添問題に感じるのは、そのことです。
明日は我が身です。