昨日は「湖の女たち」という映画の舞台挨拶を見てきた。松本まりかと福士蒼汰と三田佳子、浅野忠信が映画上映後に舞台に登場。
私は3月に『沸騰ワード10』という番組を見て以来、松本まりかに虜になってしまった。
それまでは、彼女のことはCMにちょこっと出てる人ってイメージと、あとはドラマであざとい役やってる子という情報しかなかった。
『沸騰ワード10』は松本まりかの南インド旅に密着したもの。
現地の食べ物も手掴みでバクバク食べちゃうし、寝台列車にも乗っちゃうし、予め自分で調べたアーユルヴェーダの診療所に行って体験したり、すごくアクティブ。
あの外見と可愛らしい声とのギャップにびっくり。
なんでも一時期仕事を休んでイギリス留学していたとかで、英語もそこそこ喋れて現地では色んな人に話しかける。
イギリスのホストファミリーのお家で食べたインドカレーが忘れられなくて、インドに興味を持ったとか。
この番組を見て以来、松本まりかの作品が見たくて、ドラマや映画をいくつか見てみたけど、実はどれもピンときていない。
彼女にすごく興味があるのは女優としてではなく、彼女という人なんだなーと思った。
イギリス留学してたり、インドやアーユルヴェーダに興味があったり、私と興味が似ている。
私も若い時イギリス留学してるし、インドカレー大好きで、いつかは行ってみたいと思ってる。
友達になって一緒に旅したい！という感覚。
昨日の舞台挨拶では、すごく役に苦労したようで、途中感極まって喋れなくなってしまったり、ポロポロ泣き出してしまった。
そーゆーところが人間味が溢れてて惹きつけられる。
福士蒼汰が、松本まりかの事を「彼女は凄く不器用なんだけど、熱いものをたくさん持っている。これが、この人のエネルギーピュアさ。人間的で美しいと瞬間を側にいて感じた。」と言っており、ほんとそーだよねー、福士くんもわかってるねーって思った。
ていうか、福士蒼汰くん、子供達幼い頃が1番見ていた仮面ライダーフォーゼ役なので、すっかり大人になっていまい、時代の流れも感じてしまった。
映画の内容はなかなか難しいものだったけど、それぞれの演技への想いを生で聞けて、非常に貴重な体験だった。