そばを食べた後、せっかく有料の三ツ瀬トンネルを通ってきたので、妻が行きたいといっていた、佐賀市大和町にある名尾手すき和紙の工房を訪ねました。
道中は、彼岸花がとても綺麗です。
大きな窯が置いてある坂を登ります。
到着しました。綺麗なのれんです。名尾手すき和紙は、和紙の原料のひとつである梶の木の栽培から一枚の紙ができるまでの全ての工程を佐賀県の名尾で行う手すき紙の工房です。以前は、100軒ほどの工房がありましたが、現在は名尾手すき和紙さんのみが、伝統を受け継いで和紙を作っているそうです。
玄関には、白い和紙が貼られています。
作られた和紙は、博多祇園山笠の提灯、唐津くんちの文化財の修復、工芸品の姫だるま、祐徳稲荷神社の神具などにも使われているそうです。
工芸品の姫だるまです。ほっとするお顔です。
和紙で作られたランプカバーです。右手のレースのようなものも、和紙でできています。
お店は、古い古民家です。久しぶりに戸袋を見ました。
中にはオシャレな置物がたくさんあります。
武器?
和紙もとてもたくさんの種類があり、驚くほど薄い和紙もありました。
お店の隣の工房です。ここで、数々の作品が作られていると思います。
ありがとうございました。