おはようございます。
一般社団法人色彩心理カウンセリング協会認定
色彩心理カウンセラー1級のジョーこと上代(じょうだい)貴子です。
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5月も残すところあと2日となりました。
夏服の出番も増えてきましたね。
お元気に過ごされていますでしょうか?
最近、観たい映画が次々と公開されて
とても忙しいのですが(笑)、
あなたは何かご覧になられましたか?
私は先日こちら↓↓↓を観ました。
『シン・ウルトラマン』
(庵野秀明企画・脚本 / 樋口真嗣監督)
印象的だったのは、
長澤まさみさんがつぶやくセリフ
「あれがウルトラマン、綺麗…」
私の中でウルトラマンは、
「カッコイイ」印象はありましたが、
「綺麗」という感覚を持ったことはありませんでした。
でも、じっくり見てみると…
確かに綺麗、美しい。
筋肉の付き具合も色気がある…(笑)
(あべのハルカス展望台と『シン・ウルトラマン』のコラボ企画より)
『シン・ウルトラマン』は、
カラータイマーがないのも特徴ですね。
これも、庵野秀明さんの“美”のこだわりのひとつだそうです。
その代わりに、色が変わるウルトラマンも新鮮でした。
庵野さんは、初めてカラーテレビのある友人宅でウルトラマンを見た時の
衝撃・感動が忘れられないそうです。
「キレイ」と思ったそうです。
(『庵野秀明展』図録より)
長澤まさみさんのセリフはそこからきてるのか?!
物心ついた時にはカラーテレビだった私世代以降には
味わったことのない感覚でした。
色がある(厳密に言うと「有彩色」)って、
こんなにも人をワクワクさせるんですね。
そして、その後の人生や仕事にまで影響を及ぼす力を持っているのが驚きです。
一人の少年が持ち続けた“ウルトラマン愛”に溢れた作品だと思いました。
カラータイマーの代わりに“変色したウルトラマン”は、
私の中ではとても意外な色でした。
「ゆっくり休んでエネルギーチャージしてきて!」
と言いたくなる感じ(笑)。
赤の“補色”(反対の性質をもつ色)を使っているのも、色彩心理カウンセラーの心をくすぐられました。(どんな色になるかは観てのお楽しみ♡)
子どもの頃のワクワク感と、
現実的な大人の世界の両方が味わえる『シン・ウルトラマン』
あなたはどのように感じられますでしょうか?
★ラジオパーソナリティー上代貴子のプロフィールは⇒こちら
読んでくださってありがとうございました![]()



