おはようございます。

フリーアナウンサーで
一般社団法人色彩心理カウンセリング協会認定
色彩心理カウンセラー1級のジョーこと上代(じょうだい)貴子です。

10月もいよいよ最終週に突入しました。

今年はいつもにも増して早く感じてしまいます。

そんな中、私は久しぶりに映画館での映画鑑賞を楽しんで参りました。



髙田郁さん原作
角川春樹監督の『みをつくし料理帖』。

腹ごしらえをして観に行ったにも関わらず
上映中ずっとお腹がなるくらい美味しそうでした(笑)

セリフのテンポやトーン、
グツグツコトコト…シンプルな生活音も心地よく
見終わった後は心があたたまっていました。

で…色彩心理のブログですので色にも注目!

“心があたたまる”効果は
もちろん色にも使われていました。

角川監督作品には常に基本の色調があるそうです。
例えば『汚れた英雄』(82)は青い光を放つ日本刀から“青”、
『愛情物語』(84)は“赤”、『キャバレー』(86)は“セピア”、
『天と地と』(90)は“赤と黒”。

そして…

今回の『みをつくし料理帖』は、
暖色を基調にしながら画面のどこかに“赤”を差し色として入れたそうです。


ハルキ・レッド!

暖色は赤・橙・黄色系。
トーンによっては茶色やピンクにもなる系統の色です。

その名前の通りあたたかみを感じる色ですし、
食欲をそそる色でもあります。
すき家、吉野家、マクドナルドの看板を思い出してみてもよく分かりますね^_^

そこに“赤”が差し色で使われていると
元気も出ます。
やる気も出ます。
情熱も感じます。

だから私は上映中ずっとお腹がなっていたんですね(笑)

あの大きなスクリーンで観ていると
出汁のいい香りもしてくるようでした。

五感を多いに刺激される映画ですね。

映画館はコロナ対策もちゃんとしているので
安心して鑑賞出来ました。

有難いです。

あなたもこの秋、
映画で五感を刺激してみませんか?


★☆★色彩心理カウンセリング協会 第2回シンポジウムのお知らせ★☆★
今年はオンラインで行います。
参加は無料!
どなたでも参加頂けます!
日時は2020年10月31日㈯14:00~16:45です。
お申込みなど詳しくは下記をご覧くださいませ↓↓
https://shikisaishinri.jp/event20201031/


読んでくださってありがとうございましたラブラブ
☆.。:・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*・☆.。☆.。:*・★.。:*・☆.。