先日の記事で、うちが27校見ているというのを書きましたが、

改めて確認したら、

長男が行ったのはそのうちの13校。

次男は14校でした。


学校見学に子どもが乗り気ではないっていうの、ほんとそうなんですよね。


私なりに、

子どもを学校見学に連れていくハードルを下げる方法を考えてみようと思います。



  ⓪事前準備


大した準備ではないですが、

学校のサイトで推しポイントをチェックします。


校庭が広いとか、体育館に冷暖房完備とか、

数学オリンピック目指してるとか、

陸上部が強いとか、修学旅行が海外とか。


あと、動画がある場合は観ます。


7割の動画で涙腺が緩くなるので、

タオルやティッシュを用意しておくようにしましょう。


あと、テレ東の「THE名門校」も取り上げられる学校は限定的ですが、事前学習にお勧め。


動画で「‼️」となるものは、

テレビとか大きい画面で子どもに観せたりします。



  ①自由に見学するタイプに連れていく


あんまり数はないですが、

守衛さんがいる時間帯だったらいつ来てもいいよっていうタイプの学校とか、

予約すればオッケーというところがあります。


これ、生徒さんたちは部活してたりする時間帯で

校舎内には入れないことが多いんですが、


ひらめき わ〜駅からこういう感じなんだね!

コンビニめっちゃある!


とか、


ひらめき すごいね!グラウンドひろ!

この校舎きれい〜


とかいろいろ(ちょっと大袈裟に)感想を述べながら散歩する感じです。

そういう感じで、推しポイントを子どもにステルスマーケティングしてますニコニコ


訪問系では一番ハードル低く学校の雰囲気を知れます。



  ②文化祭に行く


これはタイプによって楽しめる子、そうではない子がいるかもです。

わちゃわちゃ、人混みとか苦手だと

一気に石像化すると思います。


中1の皆さんにお勧めしたいのは、

まずは小学校の同級生が進学した私立の文化祭に行くこと。

先にLINEとかで連絡をとっておいて当日会ったりできると最高です。

その学校を受けることがなくても、学校見学のハードルが下げられます。


なお、ここも見学のポイントは


ひらめき おお、中学生の展示と高校生の展示ってやっぱり違うね〜


とか


ひらめき 教室内にジェットコースター作るとか、自由すぎる!


※ジェットコースターつくる学校は結構あります。それぞれ工夫がいろいろで、乗り心地も違うようです(次男談)


とか、


ひらめき うおお、JKが本気だ〜


とかマーケティング部長を勝手にすること。

子どもに「このポイントを見るんだな」というのを植え付けます指差し


そして子どもの趣味などから興味を引きそうな部活の発表にも行きます。


うちの場合、次男は生き物とか理科系。

長男はバンドの演奏など。


そこで、

中学生/高校生になったらこういうことできるんだなっていうのを感じてもらいます。


ま、上手くいけばいいですが、中学生は早々とリタイヤしがち。

その場合はどこかその辺に座って待っててもらいます。

そうするとスマホずっと見てたりしますが、

それでも何だかんだでその学校で起こってることを肌で感じてくれてるはずです。

横でナンパ合戦始まったりとか



  ③学校説明会に行く


うちはこれが一番ハードル高いかも。


お勧めは、在校生とか卒業生が登壇するタイプ。


でも事前にそれがわからないとこも多いですが…


学校によっては待ち時間とか合間に普段の様子を撮影した動画を流してくれたりするので

それでも学校の雰囲気がわかったりします。


説明会は私1人で行くことが多いですかねー




という感じなんですが、


気づいたのは、

一緒に行く親が楽しめるかどうかが大きいのかもってことです。


振り返ると、私がうきうきすることで、

これは楽しいイベントなんですよ〜とアピールしてたんだなと思います。


子どもたちは私が学校見学大好きおばさんだって理解してるので、

私が言い出したらもうやむなし。


そして、見学にそれ以外の付加価値をつけます。


例えば、そのあと美味しいものを食べに行くとか、

本や文房具を買いに行くとか。


理想を言えば、帰り道や帰宅後に

今日の学校どう思った?て話し合えることですが、

そんなこと思春期男子には無理。


なので、私が勝手に良かった点を述べてますニコニコ


ポイントは、ネガティブに思った点については言わないこと。

面白かったこと、気になったことだけをおさらいします。


で、ここからが数のマジックなのですが、

やっぱり複数校見ないと比較ができないのです。


今日のところ、まあよかったな


となっても基準がないのでわからない。


そこで3つ4つ見てると、

自分はこういうところが好きなんだなってわかってくるのかなと思います。

そこでやっと感想を言ってくれるようになります。



と、気づいたらめちゃくちゃ語ってた…

ちょっと自分こわ!