翌日の日曜日も、姉がお見舞いに来てくれました。
前日の土曜日の、
入院してからの私の心身のやつれ具合や肝臓や呼吸がつらそうな様子を、
土曜日の夕方、病院から帰宅後姉が、仕事を終えて家に居たモナオくんに電話で話したら、
「ぼく、いってきます!
今から職場に行って、今月中に辞めさせてください、て言いに行ってきます!」
Σ(゚Д゚;)
今年に入ってから、
大阪の実家近くに家を借りて、モナオくんも今の仕事を辞めて、新しい仕事をその近辺で探そう、
とちょくちょくモナオくんと話していました。
年末以降、私は自分のことをするだけで精一杯で、
家族やモナオくんに大きな負担をかけることが多くなりました。
さらに常時酸素吸入が必要な状態になってしまったので、
奈良と大阪と家が離れているのは、私も家族もモナオくんも心配。
通院も誰かにお願いしないといけません。
二人で決めたことだけど、同時期に引っ越しや転職なんて、大変なことを言っているのに、モナオくんは、
「おまえが居心地いいようにするのが今は一番大事。俺の心配はせんでいい。
おまえは病気を治すことだけ考えてたらいいんやで。」
と言ってくれました。
家族にも話して、そういうことで話は進んでいたんですが、焦らずじっくり考えて4月か遅くても5月ぐらいには引っ越しも転職も済ませましょう、と私は考えていました。
ところが、
唐突に辞める!と言い出して、姉もびっくりしたー、て言ってたけど、私もびっくり(¨;)
しかも今月中て、あと1週間もないし、いくらなんでも職場に迷惑かける(¨;)
て思っていたら、
私の病院の付き添いで休みをもらったり、夜勤や休日出勤は極力回さないで言っていたので、
職場の事務の人も薄々、私の病状はあまり良くないと感づいていたみたいで、
「そういうことなら、彼女のそばに早く居てあげたいやろ。2月中はどうかわからないけど、社長に話通しておくから。」
と言ってくれたみたい(T-T)
そんな話を姉から聞いていた最中に、モナオくんから電話があって、
「今、3月末までで家の解約してきたから!」
∑(゚□゚;)
いろんなことが、私が思っている以上に早く進んでいきます。
周りの人たちが、
居心地いいようにと環境を整えてくれます。
私のために。
「マウルルが頑張ってるから、私たちも頑張れるんやよ」
とも言ってくれます。
なら、当の本人の私が頑張らなきゃ、どうするんだ!
諦めるのはまだ早い!
前を向け!
と少しずつ思えるようになってきました。
でも、頭の隅っこに追いやった恐怖はなかなか消えません。
ひょっこり前に出てきそうなときは、
『すべてがうまくっている!』
と恐怖を打ち消すように唱えるようにしています。
ほとんど自己暗示です。
この先どうなるのか、不安と楽しみが五分五分ですが、
ただ、自信を持って言えるのは、
私は幸せものです。