異変 | マウルルちゃんの平凡な一日

マウルルちゃんの平凡な一日

主に私の乳がん体験記を書いてます。

(2012.2.上旬~中旬)





2月3日の乳腺外科の診察後しばらく経った2月上旬、

胸と胸の間にある皮膚転移のすぐそばに、2㍉ほどの小さなブツブツが、2、3個あることに気付きました。

表面は赤くなっておらず、見た目ではあまりわからなかったので、指で触ったときに、あっ何かできてる、と発見しました。

その程度だし、皮膚転移のところは、またさらに一回り小さくなって、黒い部分(死滅しているところ)が増えていたので、

ただのデキモノ、と思うことにしました。

でもこの頃から、皮膚転移とその周辺に、ジンジンする痛みをたまーに感じていました。




それから1週間ほど経った2月中旬、

その小さなデキモノたちが、少し大きくなって、表面も赤くなって、

数も4つ5つと増えていることに気付きました。

しかも、赤黒くしなびれていたはずの皮膚転移が、息を吹き返したかのように、再び皮膚の下に根を張り出し、横へ横へと広がっていました。

たまに来る痛みも相変わらず続いてました。




そして夜、

仰向けで寝ていると、呼吸するたびにプチプチと泡がはじけるような音が、口から漏れるようになりました。

何が原因かはわかりませんが、

ゼローダを飲む以前の、病状が急に悪化した昨年の10月、11月頃にも、このプチプチ音が口から漏れていました。

それと同時期に、

掃除機をかけるなどの軽い家事をすると、

ハァハァと、軽く息が上がっていました。

ゼローダを飲み始めて、効き目が出だすと、

プチプチ音もハァハァもなくなりました。


ところがまた、プチプチ音が鳴り出し、そして、掃除機をかけると軽く息が上がるようになりました。