放射線治療…にやられる日々‘夏⑤ | マウルルちゃんの平凡な一日

マウルルちゃんの平凡な一日

主に私の乳がん体験記を書いてます。

(2011.8月)





5日目、心配して姉と母親が、様子を見に、家まで来てくれました。

様子を見て帰るはずが、ソファでグダーとなっている私の姿を見て、母親は、

「一緒に帰ろ、こんなに弱ってるあんたを置いて、帰られへん!」

電話越しなら、大丈夫やよ、て明るい声で言えるけど、さすがにこの姿を見られたら、従う他ありませんf^_^;

1時間ほどの車の移動は、弱っている私には、かなりキツかったけど、

もう、頑張らなくていいんや、

揺れる車内の中で、スーっと心が軽くなりました。

母親が、私用に薄味の煮物などを、作ってくれたけど、相変わらず3口ほどしか食べられず、体重も37kg台になってしまいました。



6日目、一向に良くならないので、近所の内科に栄養剤の点滴をしに行きました。

内科に行く前に、姉が放射線治療科の担当医に、どうしたら良くなるのか、を聞くために電話しました。

先生は、

食道炎は、自然治癒しかない。でも、かなりひどめの症状で、衰弱しているから、治りが悪く、治るのにあと2,3週間かかると思う。体も弱っているから、入院して、栄養を摂った方が治りが早い。どうしますか?

と。

まさか、入院、という答えが返ってくるとは思わず、

私も姉も、はい?入院ですか(゜▽゜)??、としばらく実感がわかず、返答できませんでしたが、

いやいや、入院した方がいいに決まってる、

という決断になり、その日の午後に入院する運びとなりましたDASH!

その前に、予約していた内科で、朝ごはん代わりに、点滴をしに行きました。
点滴後には、どんなに元気になるのか、ワクワクしましたが、まさに、焼け石に水、何の足しにもなりませんでした(¨;)

その日の午後、病院に向かう車の中で、私は、

やっと助かる、やっとこのツラさから解放される、ご飯が食べれるようになる\^o^/

喜びでいっぱいでした。