歌舞伎三昧の日~歌舞伎座三月大歌舞伎 | 作家&講師・平野正喜/窪田柾の原稿用紙にコーディング

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IT作家/劇作家/ゲーム作家で講師の ひらのまさき/くぼたまさき の雑記。

昨日は歌舞伎三昧の日と決めて、東銀座へ。


歌舞伎座でチケットを発券して昼食を済ませたら、予約してあった松竹大谷図書館に向かい演目の予習。
私が生まれた1962年以来の再演という「髑髏尼」の61年前のガリ版台本(貴重!)をお借りして拝読。

メモを観たら、コロナウィルス禍のせいで上演台本の拝読は1年半ぶりだった。

貴重な機会を大事にせねばと痛感。


そして、歌舞伎座に入り第2部、第3部を堪能。
まだ幕見席は閉鎖中だが、3階B席¥3,500で観られるなら、十分安い。
また、大向こうも会員制で客席からはかけられない。

なのに、第3部の肝心の「吉田屋」で大向こうさんが不在。
幕見席の端にある大向こう席は、私の3階B席10列の直後なので「代わりに声を掛けたい!」誘惑に負けそうになったが、マスクの中でちいさく「松嶋屋…」とつぶやくだけで我慢。


写真は終演後。見慣れていても、必ず撮ってしまうのが歌舞伎座♪