おはようございます。


先日訪れた奥神鍋は兵庫県中学駅伝の県大会のコースです。


このガラッとした場所はゲレンデの駐車場でした。

この体育館の出入口にトイレがあってレース前の選手たちでごった返していました。

中学生時代に私は二度、ここを訪れています。

一度目は1年生の時、補欠として。
二度目は3年生の時、選手として。

2年生の時は私のせいで県大会進出ならずでした。

3年生の先輩が引退し、我々が部を引っ張るようになった時、かなり気まずくなりました。

このまま辞めようかと思いました。

翌年、私は阪神地区予選で区間6位に入賞し、リベンジを果たすことになります。

過去の私へのリベンジです。

思春期時代なので当然、何事にも夢中で打ち込んでいました。

・・・と言うよりも手の抜き方が分かってませんでした。

何からなにまで背負い込んでいたように思います。



「もし、当時の自分になにか言ってあげるとしたらなんて声をかける?」

Mさんとこんな話題になったことがあります。

Mさんは
「もう少し気楽にしててもいいよ。」

私は
「まだ頑張れるやろ?」

Mさんの言わんとしてることは分かります。
カツカツの状態で頑張ってた自分にはそう言いたい。

私も同じなんだけど、もっと違う頑張り方があったように思えます。

同級生の友人たちは努力の仕方が上手い。

余計な力が入っていない感じでした。

それは才能などと言う薄っぺらい言葉で片付けられるものではないのは承知なんです。

そこに至るまでの試行錯誤があったはずなので。

私はその域に達していませんでした。

なのでまだ頑張れると思っていました。

今もまだ力ずくな努力をしています。

当時の自分からまだリベンジを果たしていません。