管理人です。
私が人獣共通感染症という言葉を知ったのは、
2023年の古賀市アライグマ生息状況調査報告書からでした。
それまでは、人畜共通感染症という言葉は知っていました。
いつの間に、畜から獣へ移行したのでしょうか?
それを知るには、長年寄生虫の研究をされて来た、
藤田紘一郎の著作を読む必要があるようです。
「イヌからネコから伝染るんです」という書籍は、
2000年に発行されています。
この本では、人畜共通感染症となっています。
残念ながら、藤田先生は、2021年に誤嚥性肺炎で亡くなられていますが、
獣が都市部に現れるようになった現状をどのように憂いていたのでしょうか?
藤田先生といえば、
他にも「笑うカイチュウ」や「清潔はビョーキだ」などの書籍があり、
専門分野である寄生虫学をわかりやすい言葉で解説されていて、
読み物としてもお勧めします。
人畜共通感染症は、昔から知られていました。
けれども、それは専門家や罹患した患者だけであり、
一般の方々はほとんど知らない。
ところが、2012年くらいからSFTSという新興感染症が国内に入って来たことで、
一気にマダニ由来の感染症が注目されるようになりました。
また、アーバン・アニマルと呼ばれる獣たちが、
市街地に現れるようになり、
直接的被害や間接的被害も注視しなければいけない状況となってしまいました。
時間を少しだけ巻き戻し、
藤田先生の著書を拝読させていただいています。
🙏
