管理人です。


まずは次の資料をご覧ください。



2024年に厚生労働省が発行したズーノーシスに関するハンドブックです。

これを見て、ズーノーシスを理解できる人が何人いるのでしょうか?

聞いたこともない専門用語が羅列してあるだけ。

これを読んで危機感を抱ける人は、そもそもズーノーシスに関する知識を有している。


寄生虫学が専門の故藤田教授も著作の中で指摘されていましたが、

ペットはアニマル・コンパニオンとしての側面も有しているので、

危機感ばかりを取り上げても片手落ちとなるだろう。

ただし、飼い主はズーノーシスを知りたがらない、とも。


私は、「不適切にもほどがある」昭和の時代を生きて来た。

テレビでは「アライグマ ラスカル」や、

「ムツゴロウ動物王国」が放映され、

犬やクマとキスをするムツゴロウさんがテレビに映っていた。


映画館や汽車の中で平然とタバコをふかしていた、そんな時代だ。


だが、時代は過ぎた。

昔のままの常識では生きて行けない。

意識をアップデートしなければならない。


ズーノーシスは今に始まったことではない。

昔からあったことではあるが、

新型コロナウィルスなどの新興感染症と呼ばれる、

新たな人獣共通感染症が流行したことで、

より強靭な意識改革が求められる時代に突入したと言える。


例えて言えば、

優しさと厳しさの両面を併せ持つ、対策が必要だろう。

これはペットの飼育方針にも流用できる。

特に犬。


このハンドブックからは優しさが見えてこない。

優しいのは挿絵だけ。

誰のためのハンドブックなのだろうか?