どーも、cloverです(・ω・)ノ
本記事は、スピッツの
『SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 “HIMITSU STUDIO”』
11月11日のKアリーナ横浜公演のセトリと感想の記事です。
===== リンク =====
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セトリの完全記憶は不可能なので、ネットやSNSの情報を参照させて頂きました!
1.めぐりめぐって
2.ときめきpart1
3.けもの道
4.跳べ
5.紫の夜を越えて
~MC~
6.大好物
7.チェリー
8.スーパーノヴァ
~MC~
9.手鞠
10.i-O(修理のうた)
11.みなと
12.楓
~MC~
13.サンシャイン
14.未来未来
15.夜を駆ける
16.俺のすべて
~MC~
17.美しい鰭
18.オバケのロックバンド
19.甘ったれクリーチャー
20.8823
21.涙がキラリ☆
・・・・・アンコール・・・・・
22.えにし
~MC (メンバー紹介) ~
23.不死身のビーナス
ライブが開演する瞬間って、心の準備しすぎてもう心臓バクバクでそのまま死ぬんじゃないかってくらいの感覚になるじゃないですか。←
今回はメンバー登場して1曲目が始まる瞬間まで心の準備ができませんでした(笑)
気づいたら「え、始まった…!!!」って感じ。
最初のほうはちょっとキョロキョロしながら周りの方々がどう楽しむかも観察しながら、ボルテージを上げていった感じですね。
いつも1曲目は耳が爆音に慣れなくてボワボワしちゃうけど、今回のライブは音響が良かったのか席の位置的にそうだったのかわからないけど、爆音で耳が~…っていうことは一切ありませんでした!
言わずもがな全曲最高で心に残っていますが、自分の語彙力の関係で(?)特に印象に残っている場面の感想を掻い摘んで綴りたいと思います。
(^ ^)ゞ
音源通りのメロディーで音源の超上位互換の歌声を響かせ、ゆるゆるトークを繰り広げるマサムネさん。
音源通りの旋律を音源の超上位互換の音色で淡々と、時に熱情的に奏で、MCではマサムネさんのトークにさらに色を付けるテッちゃん。
軽快で滑らかで熱のこもった自由な重低音を鳴らしながら、ステージの隅から隅まで動き(暴れ)回るのに、ほわわんと喋るリーダー。
静も動も、どんな曲調でもどっしりと刻んでいく力強いけど優しいドラミングで、ニコニコ笑顔が癒しすぎる縁の下の力持ちの﨑ちゃん。
すんごい久しぶりのスピッツのライブなのに、安定の世界観(*´ω`*)
こんなに安心感抜群のライブは他にあるだろうか…!
最初にボルテージMAXになったのは『けもの道』イントロ前のリーダーのベースフリーダムソロ。
ベース独壇場モードが始まると、「うおお…『けもの道』くるぞぉ…!!!」ってわかります(*''▽'')
そして出だしは「横浜の日の出すごいキレイだなあ♪」
最近の曲で生で聴くのを特に楽しみにしてた曲がいくつかありまして。
『紫の夜を越えて』
自分のスピッツ熱が再燃したキッカケにもなった曲です。
ステージが一気に紫色になって、綺麗な景色でした(;_;)
切なさと晴れやかさが混ざり合って感動。
『大好物』
イントロから湧き出るワクワク感(*‘ω‘ *)
♪「君の大好きな物なら 僕も多分明日には好き」
この歌詞がもうマサムネさん全開だな、と(笑)
「君の大好きな物なら僕も大好き」じゃない、“多分”と“明日には”で表現されるスピッツワールドが堪らないんです!
『美しい鰭』
これは神曲。
何度でも言いたい、神曲!!!
突然久しぶりにスピッツのライブに応募しようと思った理由の一つに、この曲をライブで聴きたい気持ちがありました。
当選した後も、この曲を聴く度に「え…これ生で聴けるんだ…!」ってゾワゾワしてました(笑)
期待以上に素晴らしくて、これだけで参戦してよかったと心から思いました。
こんな素敵な新曲を生み出してくれたスピッツに大感謝…!
『オバケのロックバンド』
こんなの楽しみにしないわけがないでしょう(*‘∀‘)
メンバーそれぞれのパート、4人の大合唱のサビ!
歌詞も聴いててつい微笑んじゃう^^
慣れてないであろうボーカルパートを頑張る3人と、全てをまとめて引っ張るマサムネさん、全員が楽しそうでした(*´▽`*)
曇りのないほんわか空間でいっぱいになりました♪
上記の4曲が特に楽しみにしてた新曲たちでした。
サプライズ感のあった曲は『スーパーノヴァ』ですね!
過去曲で何やるかってどのライブでも想像できない楽しさがあるじゃないですか。
スピッツは過去曲が多い分(?)、「そうきたか!!」っていう感動を得やすいですね(笑)
でも驚きは選曲だけじゃなかったんですよ!
いつの間にかテッちゃんの前に得体の知れない近未来的な機器がある…!(゜-゜)
この機器はテルミンっていう可愛い名前の楽器らしいです。
ギターソロのタイミングでギターではなくテルミンを奏でるテッちゃん!!
完全に宇宙的・SF的な新たなスパイスで聴いたことのない新境地『スーパーノヴァ』を頂きました。
(゜o゜)←自分はこんな顔をしてたかもしれん(笑)
なんかすごくUFOが発しそうな音だった(笑)
『i-O(修理のうた)』はライブ映えが凄かった…。
正直生で聴くまではそこまでこの曲にビビッときてなかったけど、ライブで聴いて目が釘付け、耳が超研ぎ澄まされました。
“ひみつスタジオ”の空間が完成されてた。
この日以降、この曲を聴いたときの感動レベルが変わりました。
『楓』は以前もライブで聴いたことがありましたが、何回聴いてもイントロから心が昇天する(ノД`)・゜・。
この曲は全身が涙腺になる。←
クージーのキーボードのイントロでもうダメ。
大サビのマサムネさんのアコギとボーカルだけになる瞬間とか、ライブならではのアウトロ(原曲だとフェードアウト)とか、こんなに音だけでメロディーだけで泣けるライブアレンジある!?
『楓』はライブアレンジがこれ以上ないくらい完成され尽くされてる芸術だと思う。
後半戦、『未来未来』から『8823』までのセトリの流れが個人的MVPでした!
『未来未来』は迫力がすごい。
空気がピキーン!って変わった気がした。
スピッツ進化し続けてるぜ。
新しい世界観を魅せられてからの余韻に浸る余裕もなく、『夜を駆ける』のイントロが…!!!(;゚Д゚)
スピッツ楽曲で自分が最も好きな曲のひとつで、いつか生で聴きたいと思ってたんです(´;ω;`)
イントロの2音目で鳥肌がぶわぁぁあああってなった。
驚きと嬉しさと感動と言葉にできない色々で固まっちゃいました。
そしてキマした『俺のすべて』!!!
気持ちを落ち着かせてくれませんねぇスピッツさん!(゜∀゜)
リーダー縦横無尽に大暴走でございます(笑)
ステージの上(スクリーンの下)に階段で登って上がれる細い通路があったのですが、そこの中心まで行ってました(´艸`*)
Cメロはリーダーがコーラス担当ですが、Cメロ前なのにリーダーはマイクからだいぶ離れたところにいる!
全力疾走でマイクまで行ってギリギリのタイミングでコーラスに間に合ってましたwww
めっちゃ笑ったwww
『8823』も同様にリーダー大暴れコーナー(゚∀゚)
少し目を離すとどこに行ったのかわからなくなる(笑)
この曲のときだったかな、マサムネさんもステージ上の通路に登って歌ってました!
リーダーの縦横無尽な動きに気を取られちゃいますが、テッちゃんもちょくちょく移動してて、「あれ?どこー!?」ってなった(笑)
やっぱりキラーチューンはメンバーも客席も最高潮に盛り上がりますね!
たくさん手を振りました!
そしてニコニコ良い表情でドラムを叩く﨑ちゃんもボルテージが上がってました。
リーダーはリズム隊だからかよく﨑ちゃんのほうを見ながらドラム横でハッチャけてますが、そういうとき﨑ちゃんもリーダーを見ながらすごく楽しそうなんですよね。
最高!!!
リーダーはアップテンポの曲のときに何回か、ステージの左端や右端で突然ベースを床に置いて、かわいいジャンプしてました(笑)
アンコールの最終曲、『不死身のビーナス』で締めくくるのも予想外だった~!
終盤のライブアレンジがこれまた素晴らしかったです。
全ての音がピタッっと止んで、マサムネさんの声だけが響くサビ。
♪「最低の君を忘れない
おもちゃの指輪もはずさない
不死身のビーナスいつでも傷だらけ」
スピッツは生歌でのアレンジが少なくて、基本的に音源通りの演奏を聴かせてくれるタイプだと認識しています。(そこが好き)
でも『楓』とか、今回の『スーパーノヴァ』や『不死身のビーナス』みたいなライブアレンジも、原曲の良さをそのままに絶妙なスパイスを差し込むのが天才的だとも感じてます。(誰目線!?)
(↑他のアーティストとの比較じゃなくて、あくまでスピッツのライブの長所として)
ライブ定番の『俺のすべて』や『8823』は、個人的にはもはや生演奏が原曲を超越したパフォーマンス曲で一種の芸術だと思ってます(笑)
座って双眼鏡でじっくり観たり、
立って身体動かしてノッたり、
ステージ全体の動きを眺めたり、
曲によって楽しみ方を変えながら一音も逃さないようにスピッツの音楽を浴びました(*'ω'*)
良い思い出になりました!!
以上、cloverでした(・ω・)ノ