HISTORICAL POTTERY
こんにちはナオトです梅雨明けから暑さがフルスロットルで襲いかかってきてますね。そんな時はアロハでも見ましょう。今日はこちら。No. SS39482SUN SURF SPECIAL EDITION“HISTORICAL POTTERY”¥52,800ブラウングリーン数年に一度出るシルクのモデルです。名前のHISTORICAL POTTERY は直訳すると歴史的な陶磁器という意味になります。難しいのがPOTTERYという単語の発音です。カタカナで何と表記するのか定まっていないんですね。HISTORICALはヒストリカルでいいんですが。。。色々調べてみたところ、ポテリー, ポッテリー,ポタリー, ポッタリー辺りが有力です。ただ 現在のiOSではどれも予測変換できません。残念!個人的にはポテリーが近いと思います。皆さんも発音聴いてみて下さい。どう聞こえるでしょうか。さて話を戻しまして歴史的な陶磁器と申しますのはこの作品のモチーフとなっている、日本で最初の陶器伊万里・有田焼(古伊万里)の事です伊万里というのは肥前一体で焼かれた磁器の総称であり名前は積出港の伊万里港から取られています。該当ジャンルにおいて日本で最初であったり、売買における代表的な地名から名前が取られていたりとスカジャンとかなり重なるところがあります。ざっくりと伊万里・有田焼の歴史を説明します。1600年代初頭から始まったそうです。当時、陶器の主な産地は中国でした。しかし1640年ほどになると明王朝が滅亡。代わる興った清の海禁政策により輸出量が激減。(人形浄瑠璃作品国性爺合戦の舞台となったのはこの時代です。)伊万里・有田焼がシェアを拡大し、ヨーロッパでも成功。記録に残るだけでも200万個が輸出されたそうです。多くが海外に渡ったところもスカジャンと一緒です。ちなみに江戸時代までに作られたものを古伊万里と呼ぶそうです。スカジャンでいうところのヴィンテージです。このモデルに描かれているのは色絵と金彩を施した古伊万里金襴手(きんらんで)というアート性の強い様式の物です。人間業とは思えない代物を写実的にプリントされています。煌びやかさが段違いです。カタログの写真と比べても実物は大幅に上回っています。写真で伝わるかわかりませんが、この光沢感。これを見れば金銀が人類を魅了する理由がわかります。圧倒的にゴージャスな仕上がりその高級感は着ても失われません。寧ろ増します。シルクは薄くて軽い分かなり着やすいです。デザインは重厚感があるのに軽いという不思議な感覚です。スカジャンのような豪華さとシルクの風合いがマッチしたスペシャルな一枚。是非!INSTAGRAMFACEBOOKYOUTUBERAKUTENYAHOOTEL 045-323-9103MAIL info@maunakeagalleries.jp