宮古島の入れ墨画


この地球上に、真の「霊止(ひと)」を創造することが、神々の目的で、それを主宰するのが「国祖国常立大神」である。
天の規則は自然の法則、この定めを侵し、何ら向上心もなく、神のみたまはしだいに萎縮して、人類世界には、生気なき人間ばかり。

ついに天も地も暗黒となり、神も人類もかろうじて生を得ている。

天の規則による箱庭の垣をとりはずし、神も人類もおのれの意思の赴くがままに動かさねばならぬ事態となっていった。

根本大祖神は、ひそかにつながりの糸を切り放たれた。ここにはじめて「神の仕組み」は幕を切って落とされた。


人類の霊的進化を司るのが、神界を主宰する国常立大神であるが、これを父神とも申し上げ、豊雲大神を母神、又はひつじ姫、坤之金神と申す。
宮古に坐します埋没神たちは、この母神系統に属する「地の神々」である。