福山 笠岡 倉敷 スイーツデコ 佐藤です。
おもしろかったし、そして泣きました。
私は母親目線のほうでの感情移入が多かったかな？
このビリギャルの主人公さやかちゃんの家族構成は父・母・さやかちゃん・弟・妹でして。
お父さんは「野球選手になる夢」を弟に託していて、小さなころから弟一筋で、母親には生活費として月3万円しか渡してなかったそうで・・（たぶん、あとは全部野球関係に使ったのかな？）
かなり衝撃でした。
ですのでビリギャルのさやかちゃんの塾の費用もお母さんが夜パートをして捻出（昼間もパートされていました）
野球って本当にお金かかりますものね。
で、このさやかちゃんが一念発起して勉強するわけですが。
ギャル仲間とカラオケしていても、その傍らで勉強して・・。勉強も友達も大切・・みたいな感じで日々が過ぎていきました。
もしかして、ギャル仲間が「さやかってつまんなくない？」って他のギャルと仲間外れにし苛め始めるのではないか？と、私はヒヤヒヤしていましたが
このお友達はそんなことはなく「私たちと遊んでると勉強する時間が無くなるからもう遊ばない方がいい」とさやかちゃんに伝えました。
すごい！！親子の世代間伝達で「正」より「負」の方が強く出る時があります.
「負」で出たら「イジメ」とか「仲間外れ」になります。「負」は生命の危機など、人間の生存本能に起因するものだから仕方ない・・とは思っていますが。（本当は無くなってほしいのですが・・）
さやかちゃんの友達は「自分の大切な友達を応援する」という形で出て、本当の友達に恵まれてる、と思いました。
映画の最後にさやかちゃんの担任の先生が裸同然で写真に納まったのがおもしろかったですよ。「なんで先生が裸？」は、ＤＶＤで見てください＾＾
さて、毎週学生と勉強していますが1つの問題をみんなで解くのが楽しい今日この頃です。