【真野 妖子】 ―魔物ハンター妖子― -nanoblock- | ― 屋根裏ナノブロック工房 Renovated ―

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「なに -まぅ- のヤツ、小林さんちのメイドラゴンとかって、今風気取ってバッカじゃないの?」
「ナウなヤングにバカウケは、小学生までだよねー!?」

そんなあなたに朗報です。今回は「古い!そして超どマイナー!」な路線で。。。

思えば2012年のブログ記事で「いつか組みたい」とか言いつつ、ずっと放置状態だったわけですが・・・実はもう組んでありました。しかも、たしか2012年内に!ただブログにアップしていなかっただけなのです。
そんな不遇なキャラが・・・


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今回ご紹介する、この真っ赤なチャイドレスがセクシーな、第108代目魔物ハンターの真野妖子さんです。

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【真野 妖子】 ―魔物ハンター妖子― nanoblock

「は?知らねーよ!」という方が圧倒的に多いと思われるこの妖子さん。
もとはOVAだったかと記憶しておりますが、退魔稼業の家に生まれた女子高生、第108代目となる真野妖子さんが、嫌々ながらも魔物ハンターとして時にはセクシーに、そしてまた時にはセクシーに(ぉぃ)、戦っていくお話なのです。

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アニメとしては、もう25年くらい前の作品になります。
健全で若い男子には、ちょっと刺激的過ぎる作品だったかな・・・と(笑

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チャイナドレスは妖子さんにとっての戦闘服。
普段は制服や女の子らしい可愛い服装ですが、魔物が現れると毎回しっかりと脱衣しつつチャイナドレスに華麗に変身、手にした破邪の剣をもって悪い妖魔をバッサバッサと切り倒していきます。

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チャイナドレスはスリットが入っていて、大きな動きが出来る(ひらひらしたすそが邪魔っぽくもありますが)ハズなのですが、ナノブロックで組むと一気に可動範囲を狭める(わたしにとっての)恐怖のドレスに!

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当時はまだメディアミックスが今ほど盛んではない時代。
そんな中でこの魔物ハンター妖子は、メガドライブやPCエンジンでゲームに、OVAとしても展開、CDドラマやコミックと様々なメディアに展開した作品でした。
一番上の画像は、公式に一巻だけ存在するコミックの表紙。
もちろん私も持っております。

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妖子:「むむっ!女性の敵発見!あなた個人に恨みはないが、ここで会ったが運命と、さだめ呪って私呪わず!第108代目魔物ハンター妖子!極楽へ、行かせてあげるわ!!(ぇ」
※妖子さんは魔物退治の際、かっこいい(?)口上を述べてから倒しますが、上の口上は適当MIXです!

赤い彗星:「当たらなければ、どうという事は無い!」

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赤い彗星:「ララァ!私を導いてくれ!!」

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とんがり帽子のお嬢様:「うるさいロリコン!女の敵!滅びちゃえ!!」
赤い彗星:「あ、ビットで直撃ちはやめ・・・て・・・」
妖子さん:「・・・・・・・・・」

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妖子さんの声は、久川綾さん。
いまではすっかりお母さんが似合う、落ち着いた声優さんになりました。

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ちなみに私の持っているコミックをもって、この魔物ハンター妖子のシリーズ展開は終了を迎えました。
OVAは最初から超セクシー路線で突っ走った魔物ハンター妖子ですが、コミックの内容はいたって真面目。
セクシーシーンもありません。
でもそれでもいい。
いや、むしろそれが良かったと、私は思います。
別に脱がなくても、真野妖子さんには燃えを萌えを両立させる魅力があるのですから!

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以上、魔物ハンター妖子から、主人公の真野妖子さんでした。
ずっとナノブロック作品箱の中から、「私はいつお披露目されるのよ?」と訴えかけていた作品だけに、今回アップ出来てとりあえずは一安心。

まだCGなんて使われもしなかったセル画の時代。
レンタルビデオには本当にビデオテープが並んでいた時代。
そんな時代に駆け抜けた、メディアミックスの先駆けとも言える作品だったと思います。
家族で楽しめる作品ではありませんし、もちろんお子様に見せられるものでもありません。
それでもやっぱり・・・興味が出た人には見てほしい作品かなぁ・・・と(笑