昨日の夕飯は、あまりおなかが減っていなかったこともあり冷たい蕎麦にしようと思い、奥様にそれでいいかと聞きましたら、サラダが欲しいとのこと。
私：｢どんなサラダがいい？ｺｰﾙｽﾛｰ系？それともﾎﾟﾃｻﾗが良い？｣
奥：｢えっと･･･ジャーマンポテト｣
ｫｨｲ！？ジャーマンポテトってサラダの部類に入りますか！？と思いつつも材料はあったので快く引き受けたわたくし。
しかも作り終えた時に先日買ったカーネルサンダースおじさんの揚鶏肉が残っていた事を思い出し･･･。
結局夕飯は、蕎麦とお吸い物、ｺｰﾙｽﾛｰにｼﾞｬｰﾏﾝﾎﾟﾃﾄ+ｶｰﾈﾙｻﾝﾀﾞｰｽの揚鶏肉と相成りました。食ﾍﾞｽｷﾞﾀｰ!!
さて、先日話に上がった万能文化猫娘の主人公にしてヒロイン、万能猫脳アンドロイドの夏目ヌクヌクさんを早速ナノブロックで組んでみました。
【夏目温子さん（ヌクヌク）】 ―万能文化猫娘― -nanoblock-
マイナーキャラを組んでいるわけではないんです！
たまたま組んでいるキャラがマイナー･･･というか古いだけなんです！！
【万能文化猫娘 TV版OP -Fine Colordays- 歌：林原めぐみさん】 -youtube-
ヒロインであるヌクヌクの声優、林原めぐみさんの『Fine Colordays』。元気になれる素敵な曲ですね♪
万能文化猫娘は、3x3EYESやブルーシードで有名な高田裕三先生の作品です。
三島財閥という巨大コングロマリットに入り婿として入った夏目久作。
ですが自分の作っているアンドロイドが、三島財閥の会長である義父に軍事的に使用されることを知り、アンドロイドを持ち出し、息子を連れて三島財閥から逃げ出します。
それを追いかける現三島財閥社長である妻、夏目晶子さん。
端的に説明するならば･･･壮大な夫婦喧嘩のお話です(笑
上の動画を見て頂くと分かりますが、さえないオジサンである夏目久作さん。
どことなく歳をくった3x3EYESの八雲っぽいです･･･というかまんまですね(笑
映像作品としてはOVA一期とニ期、そしれTV版がありますが･･･私が視聴したのはOVA一期のみです。
それぞれの作品で内容や設定にかなり差異があるらしいのですが･･･ニ期とTV版は視聴していないので詳しくは分かりません。
コミックは全1巻とのことで、こちらも読んだ事はありませんが･･･ただ作者の高田裕三先生が『TAKADA BAND』というバンドを組んでいたこともあり、サントラ的な要素を含んだカセットブックは結構でていたような･･･。
友人に貸してもらって、随分聞いたものです。。。
さて、主人公の夏目ヌクヌクですが、上の動画で冒頭に登場する猫がじつはヌクヌクです。
久作とその息子龍之介は逃走中に捨て猫だったヌクヌクを拾いますが、奥様である晶子さんの部下、戦うOL達にヘリで銃撃され、龍之介をかばう形でヌクヌクは致命傷を負い･･･。
それを悲しむ龍之介の為に父である久作が、猫の脳を持ち出したアンドロイドに移植して生まれたのがこの夏目温子さん、通称ヌクヌクというわけです。
余談ではありますが、久作の声優さんは神谷明さん、息子の龍之介は伊倉一恵さん。
シティハンターの名コンビ、冴羽獠と槇村香役のお二人なのですね♪
見ての通り女子高生型アンドロイドとして生まれ変わったヌクヌク。
何故女子高生なのかは分かりませんが、劇中ではこの姿を見て奥様である晶子さんはさらに激昂することに(笑
ナノブロック作品としては、ロードス島戦記のディードリット以降、ロングのストレートの髪を組む時は可動パーツを使うことで首の可動と髪が干渉しないように組んでおります。
なので頭部が左右を向いても上下しても、傾げてもだいじょうV！なのです。
一応特徴の一つということで、戦闘時に展開される耳のアンテナは展開状態で組んであります。
でないと、ただのピンクの髪の普通の女子高生作品になってしまいますから(笑
ちなみにアニメでは髪はもっと濃いピンクなのですが、ナノブロックではそんな色は当然の様に存在しないので通常のピンクで組んであります。
ちょっとオサレな赤いスニーカーも、それなりに再現。
ヌクヌクはもとが猫ということもあり、かなり身軽ですが･･･実は胴体はアンドロイドということでそれなりに重く、水にも浮きません。
ということで一見身軽ですが、自重を高出力で補っているという感じですね。
また水に浮かないと書きましたが、後に水中戦用のユニットを装備することで水中戦闘も可能となります。。。
軍事用に転化する予定だったこともあり、高出力のヌクヌク。
上の動画で登場する晶子さんの部下のOL二人、今日子とありさが操縦する戦闘ヘリ“POISON-Ｉ”とも互角以上に戦えます。
でも向かうところ敵なし･･･と言う程に強くは無さそうなところが逆に良いですね♪
｢ヌクヌクキーック！｣
―ガッコン！！―
アガーイ：｢な･･･なんでボクが･･･ｶﾞｸｯ｣
どうやら三島重工の水中戦闘用機体と間違えてしまったようです。
猫だからそそっかしいのはしかたがないですね。
ゆるしてあげてね、アッガイ。。。
ヌクヌクはとっても優しい心の持ち主です。
久作と晶子さんの夫婦喧嘩も、お互いに憎しみあっての喧嘩ではなく、主義主張のすれ違いから生じたもの。
それだけに、劇中では晶子さんの立場や母親としての想いも酌んであげるヌクヌク。
良い娘やー！！
以上、万能文化猫娘から、主人公にしてヒロイン、夏目ヌクヌクでした。
この頃はアニメと言えばセル画･･･という時代でしたね。
ＣＧにはＣＧの良さがもちろんあるわけですが、テロッとした色合いを見ていると、昔のセルアニメは温かみがあって良かったなぁ･･･なんて思うこともｼﾊﾞｼﾊﾞです(笑
次回はガンダム作品の予定ですが、その後は･･･実は真野妖子にしようかと思っていたのですが、前回ご紹介したサイレントメビウスの麻宮先生と関係のあるナノブロック作品に急遽変更予定です。
予想出来る方が･･･果たしていらっしゃるのかどうか･･･(笑