 ブログネタ:2011年3月11日なにしてた? 参加中
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あれから5年経つんですね。
短かったような、長かったような。。。
あの日のことは、
今でも鮮明に覚えています。
お休みだった私は、ジョギング後、
お昼ころになって、洗濯機をスタートさせ、
近所に買い物に行き、
自宅に戻って、遅い昼食をとっていた時、
地震が発生しました。
今までに経験をしたことのないような揺れ。
やっと治まって、少しほっとしていると、
また同じような大きな揺れ。
幸い、家には何の被害もなく、
写真立てがひとつ、パタンと倒れただけ。
大事にならなくてよかった、なんて
最初は、思っていました。
その後、時間が経つにつれ、TVを通して、
大変なことが起きていると気付き、
でも、何をしたらいいかわからず、
ただ、現実なのかわからない思いを抱えたまま、
画面を見つめていました。
夫は当時、事務所があった新宿から自宅まで、
25kmくらいだったかな・・・を歩いて帰って来ました。
電話や携帯のメールは繋がりにくかったけれど、
既にスマホだった夫とは、
Gmailで連絡を取ることが出来ました。
そのお陰で、あまり心配せずにいられましたが、
夜中になって、やっと会えた時には、
やっぱりホッとしましたね。
誤算だったのは、
市内の水道管がやられて、
1週間くらい、お水が出なかったこと。
正直、家が無傷なのに、
何故?という感じでした。
平日は二人とも仕事があったので、
汐留のホテルに滞在しましたが、
その前後、自宅にいる間、
給水車からお水をいただくために並んだこと、
今でもよく覚えています。
自衛隊の給水車が来たときには、
神様に見えたっけ。
都心から最も近い被災地、
と呼ばれたこの辺りは、
その後、何年もかかって、
復旧工事がすすめられ、
とてもキレイになりました。
実は今も一部、工事中ですが、
同じことが起きないように、
随分と研究してくださったようです。
当時、ネット上にひどい書き込みがされ、
コワくて引きこもったりもしましたが、
やはりこの街が好き。
特に、東京湾を臨む、この景色。
東北の被災地では、
まだまだ不自由な生活をされている方も
いらっしゃるそうです。
津波の被害にあわれた方、
津波で大切な方を亡くされた方は
今、どんな思いで海を見ているのでしょう。
大好きだった景色を
また大好きだと言えるようになりますように。。。
 
