今日は終戦記念日。
毎年この時期になると、戦争関連の番組が
多く放映されます。
先日、看護師として戦争に関わった方の
インタビューを見ました。
終戦間近、足手まといになる傷ついた兵士は、
青酸カリ入りのミルクを飲ませたり、
注射をされたりしたとか。
そして戦争が終わった後、
望まない形で妊娠させられた女性の
中絶手術のため、召集されたという方も。
麻酔なしで、壮絶な痛みだったに違いないのに、
女性たちは、歯を食いしばり、声ひとつあげなかったとか。。。
心が痛くなります。
それでもいつでも日本は戦争に関しては悪者。
戦時中にこんなひどいことをされた、
だから謝罪をしろ、賠償をしろ、
戦後何十年経ってもその立場は変わりません。
それは敗戦国だからなんですよね。
原爆を落としても、それによって戦争を終わらせたと、
それが正義であったと主張するのは、
戦争に勝った国。
理不尽のようにも感じますが、
それが戦争なんですね。
こんなこと二度と起こしてはいけない。
あらためて強く感じます。
世界中の、失われた命に黙祷。