ふたりで迎えるお正月。
私の祖母、母は手間をかけ丁寧なお節、こしらえてくれたもの。祖母から母へ、そして今も母はそれを休む事なく続けています。今は有名なお店の豪華なお節、たくさんありますから興味もあるのですが、やはり下手でも手製のものをこしらえることに。といっても、ふたりですので、祝い肴やお煮染めなど基本のもののみ^^幼い頃からお手伝いはしていたのだけれど、初めてひとりでこしらえるお節料理、いつものごとくばたばたと。。
嫁ぐとき、母が綺麗に記して持たせてくれた実家のお節料理のレシピ。忠実にこしらえたのだけれど、やはり母の味には遠く。。続け、年月を重ねることの尊さを実感します。レシピにはね、「根気よく」このフレーズが何度も登場していました^^
お煮染めのお野菜はお義母さまが送ってくださったもの。お義母さまからもたくさんのアドバイスをいただいてお節、こしらえたのです。
クローリング!の旅に出る前、ふたりの母から大きな荷物が届きました。
お義母さまからはたくさんのお野菜やおもち、そして母からはお正月の着物、お昆布や黒豆、和三盆、、おせち料理の準備のもの。、夫と私ふたりの新年を寿ぐ、ふたりの母からの贈り物、大切に受け取りました。
実家で毎年お節とともに供される祝い肴やお料理の由来の書。今回は母が荷物に入れてくれました。ひとつひとつのお料理、有り難くいただきます^^
我が家は鰤、かまぼこ、冬菜、シンプルなお雑煮です。
母の味、繋ぐふたりのお正月。幸せな時間、過ごしています^^