Competitve Strategyの期末プロジェクトについては、早い段階でそれなりに手を付けていたものの、全く方向性がバラバラでした。

そもそも我々のチームは、メンバの旦那さんがやっているビジネスをテーマにしているんですが、この形態がまた厄介。当事者に近い立場になってしまうと、どうしても「提案」的な見方になってしまい、当事者に不利な点についてきちんと議論が客観的にできないという点と、事実を知っているのがその旦那さんだけなので、そこに踏み入ることが難しいという点で、議論の空転が続いていました。

とは言え、当初は完全に「提案書」になっていた構成も、ここへ来てようやく分析らしい方向に持っていくことができ、メンバ間認識の一致も見えてきました。が、ここでまた問題のインド人学生が、、、

彼が書いた箇所に対して、前回のミーティングでも相当突っ込みを入れていたんですが、「書き直したから見てくれ」と言って彼が送ってきた内容は、書き直し前と全く同じ・・・。

その内容も、「このプロダクトのマージンは小さい。だから顧客は価格志向(price sensitive)だ」とかいう論理の飛躍した議論が、話し言葉のような英語で延々と続くというもの。しかも全く事実が引用されておらず、根拠の全く無い空論が展開されてました・・・。

「XXXとYYYという競合会社がいるんだけど調査した?」というメンバの問いに、「したけど見つからなかった」との回答。ホントかなと思って今日になって私が調べたところ、Google Searchで一発。上場企業でAnnual Reportも公開されてました・・・。

結局これらの調査を含めて、彼の担当分を私が一から書き直し。彼には悪いとは思いましたが、教科書を読んでいない彼と議論している程の時間は無さそうなので・・・。また、私自身かなりこの授業が面白く、授業で学んだ内容をもっと使ってみたかった、ということもありました。

プロジェクト全体としても、今回は私にとって最後ということもあり、また他のメンバは1年生やMSIAの学生で、他の授業も比較的忙しいというということもあって、結局今回はレポートの半分以上を書かせてもらいました。そのお陰で金曜の試験に向けた勉強の時間をかなり削ってしまいましたが・・・。さぁ、これから最後の試験に向けた勉強だ!?(^ ^;;)