Competitive Strategyを教えているVroom教授は、(必修クラスで教わっていたので知ってはいたものの)なかなか厳しいです。

今日の授業で2年生のあるアメリカ人がコールドコールを喰らい、「ケースを読んでないのでわかりません」と答えたところ、長い(と言ってもそれ程でもないですが・・・)お説教が。

「授業は教科書やケースに載っていないことを扱う場だ。授業で教科書やケースの内容をさらうなんて、高い授業料に見合わない。教科書をそのまま教える方が私は楽だが、私は教科書やケースの内容を元に授業でディスカッションをすることに主眼を置いている。・・・(中略)・・・予習は必ずしてくるように。」

ちなみに、この日の内容は教科書約30ページ+ケース約20ページ分です。まぁもちろん教授のおっしゃる通りですけどね。

さらにその後のディスカッションでは、2年生のインド人の発言を途中で遮って、

「もう議論したことは繰り返さなくていい。何か新しいことを発言して欲しい。」

とバッサリ。確かにこの授業では多くの人が発言しようとしていて、時間切れで発言できなくなることは私自身もよく経験しますけどね。

まぁでも、まさにこれがビジネススクール、って感じですかね。