税金

Tax Accountingでは、アメリカの税金を一通り勉強することになっています。法律なので、政治的理由から出来た訳のわからない制度も多く非常にややこしいのですが、最終的には税理士として節税対策をアドバイスできるレベルを対象としているので、いろいろなところで役立ちそうです。

例えば、会社として税金を払うのと個人として税金を払うのでは、もちろん会社としての方が優遇されていますよね。当たり前かもしれませんが、例えばインターネットオークション等で個人的な商売をするよりも、会社として商売した方が税金的には有利。芸能人が芸能事務所に所属したり個人事務所を立ち上げたりするのは、まさにそういう理由ですよね。その他、社宅の提供、スポーツクラブへの団体加入、駐車場の提供、社会保険や団体生命保険など、まぁ細かいところでいろいろ優遇されます。

＃逆に、ソフトウェア会社では「この仕事をこの金額で請け負えるのなら個人としてやった方が良い」ということを話している人を見かけますが、支払う税金やその他の福利厚生を考えると、まず会社から給料や福利厚生を受ける方が得と思われます・・・。(^ ^;;)

私自身が会計士として働くことはまず無いでしょうけど、知っておいて損は無さそうです。