Financial Statement Analysisでは、企業の戦略に対する理解をベースに、財務リスク評価と財務予測、株価予測を実施することを勉強しており、期末試験当日にもう1つチームでの分析レポートを提出する必要があります。

投資銀行で働いた経験のある同級生に言わせると、これが投資判断に使用されるメソッドそのもの、とのこと。図書館にあるBloomburg端末で企業のベータ値を調べたり、Yahoo Finance等でFinancial ratio等を調べたりして得た値を元に、企業戦略やインダストリの状況を元に仮定を置き、株価を算定して実際の株価と比較し、投資すべきか否かを判断するというものですが、多少の仮定の変化で株価が大きく変わる事もあり、適切な仮定を見つけるのに一苦労。でも、経験者に言わせると、実際もトップマネジメントの判断が前提にあり、それに合うような値を設定するkとが多いとのこと。よく「数字が全て」とか「定量的な判断が重要」と言いますが、やはり定量、定性の両方が必要ってことですかね。