マイロストシティーを読み終えて
ついてるついてる。
ついてるフィッツジェラルドはグレートギャッツビー。
先日図書館で、グレートギャッツビーを借りようとしたらなかった。
そんで、短編集『マイロストシティー』を借りた。
そんでもって、村上春樹の翻訳だ。
これは面白いに違いない。
現に面白かった。
しばらくはアメリカの作家も追いかけてもいいかも。
パチ三昧の日々を懐かしく想う。
今のおらに足りないのは、教養だ。
教養を身につければこれからの人生にもっと可能性が見えてくるはず。
ちょこまか時間を見つけて読書を続けよう。
それにしてもグレートギャッツビーなんて。
きっと、この年で読むのは新鮮だろう。
学生時代に映画はみた。内容はほとんど忘れた。その後確か本でも読んだ。でもあらかた忘れた。そんなもんだ。
夏目漱石の、三四郎と門の違いが思い出せないくらいだ。
門のほうが暗かった。三四郎も気持ちは通じたが、結末は致し方なかったかなといった程度の記憶だ。
三四郎は映画でもみた。松田優作、藤谷美和子だ。藤谷美和子のふわっとした感じがたまらない。
話が脱線した。
脱線ついでに今日みた映画『プレステージ』主演のヒュージャックマンは写真で見る限り西郷輝彦似なのだが、画面で見る限りは、ジーメン75に出ていた、若林豪のようだった。意外と渋い。最近の俳優で無理無理似ているのを探すとなると、竹野内豊になるのだろうか。
スコットフィッツジェラルドに感謝しよう。彼の作品を通じて、1920年代のアメリカを感じてみたい。そして、村上春樹がなぜ彼に魅せられたのか、追求してみたい。
ついてるついてる。