2008/03/10
電車から見える街の景色が目の前を通り過ぎていく。車内の座席に座る人たちの大半は中年でぐったりと居眠りをしている。残りは携帯電話を操作したり、文庫本を読んでいたり、こうやって仕事帰りの人々を観察しながら私は私の仕事に向かう。彼らは私にとってまったく別の世界を住む人々で、有り得なかったはずのもうひとつの私の運命。 同じ車両に乗る乗客たちはほとんどが他人同士でお互いに微妙な距離間を保ちながら無関心を装っている。彼らにとってはこれが毎日何年も続く単純作業のひとつなのだろう。
私は乗客たちを観察しながら約束の場所へ。
私は乗客たちを観察しながら約束の場所へ。
