まちゅ家の食卓~食欲が無い~
「お母さん 何か食欲が無い・・・。
食べれん・・・なんでやろ・・・。」
おかずが3分の1残っている。
ため息混じりにまたつぶやく
「病気やろうか?」
(ーー;)うーん 確かに以前母は病にかかり手術した。
しかし 昨日と言うか昼間も何ともなかったからなぁ・・・。
大丈夫だろうと思いつつもちと心配である。
「何でかなぁ・・・」
何も返事ができず沈黙が続く。
・・・・・・暗い夕食である。何か気まずい。
TVの声だけが部屋に響いている。
私は残りのご飯を食べようと思った その時!
わ・・・、私の白ご飯が無い!
最後に梅干で食べようと思っていた白ご飯が無い!!!
茶碗は空っぽ。
「お・・・お母さん・・・ 私の白ご飯 無くなってるんですけど・・・」
BOSS・リリィが呟く
「・・・ん?もしかして
お母さん アンタの分のご飯も食べたとかいな?
・・・やっけん
ご飯の入らんやったとねぇ ( ´ー`)」
ってオイ!!!
母・リリィは人の分の白ご飯を知らずに食べ
それを忘れていたのです。
自分のご飯を食べられた事に気付かない私も私ですが
人のご飯を食べていることに気付いていないBOSS恐るべし・・・。
その事を指摘すると
「ねぇ(そんな うっかりさんの) 私って かわいかよねぇ ウフ」とか
マジで返す母にちょっとゲンナリ。
30年後私も言いそうなセリフだったからね。( ´-`)
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