守護霊の声が聞こえるんです

古典スピリチュアルに傾倒している人で多いのが「私、守護霊の声が聞こえるんです」というようなメッセージ受け取り系の話しです

「神様が導いている」

「宇宙からのメッセージが受け取れる」

「尊いご先祖様の指導を受けている」

なんて言うのも一緒です

そういう人たちの共通点は「同調能力」が比較的高い事です

例えるとしたら、一般の平均よりも視力が良いとか、味覚が鋭敏とか、音に敏感とか、そんな感じです

なので、特別な能力かと言えばそうではなく、元々鈍感でも同じことができます

更に言うと、メッセージを受け取っているようで、それは自分自身の中で勝手に加工した歪んだメッセージだったりします

というのも、実際に同調しているのは人格のない、意思もない、概念でしかないエネルギーだからです

もちろん、概念なので「神」とか「宇宙」とか「○○霊」とかはエネルギーとして存在します

ただ、あくまでも特定の周波数を持ったエネルギーなので、人を指導するとか、導くとか、という発想は論外です

でも、なぜ声として聞こえてしまうのか？

それは、人の思考癖のなかには自問自答癖があり、思考での情報処理をするときに自問自答しながら行動するからです

それが概念エネルギーと同調した時、他人の声に変換され、脳が情報処理をしてしまう

実際、降りてきたり、導きのあったメッセージを精査すると至極、常識の範囲で降りてきた人自身の価値観、知識の範疇から出ている物は皆無です

あと、もう一つ考えられるのは、多重人格障害

結論を言ってしまうと視えない物の「声」は一旦、疑いましょう、という事です

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