岩手盛岡では絆祭りと題して、
東北6県のお祭りが一度に味わえるお祭りが
2日間に渡って行われました。

天気、気温ともに良好。

私は仕事で行けませんでしたが…ショボーン

普段は車両が通る通りも歩行者天国です。
とても開放的です~






さて、前回までのブログ内容はコチラ⬇

キョロキョロおかあさん鍼灸師・エピソード
キョロキョロ鍼灸師になりたいと思ったキッカケ
キョロキョロ鍼灸師になるための決意





今回の話題、完治とは。



「逸脱した状態から完全に回復し、
問題なく過ごすことができること」

とされています。



ただ実際の臨床では、

・逸脱している状態でも過ごせている人もいる
・問題ないのに不定愁訴訴え続ける人もいる

という現状があります。



個人的に完治は、
身体と心の状態のバランスがとれていることと考えています。

つまり、人それぞれ「完治」の設定が異なりますので、
その時々で条件を満たしていれば完治だと考えてもいいと思っています。

ただしそれは医学的根拠があってこその感覚で、
思い込みや自信過剰の場合は当てはまらないことが多いです。

自分は健康である、きっと大丈夫、といった気持ちがある方ほど
実際は怪我を繰り返してしまったり、
原因のわからない痛みに悩まされている事が多いのです。





自分の医療人としての知識をそのまま患者さんに伝わるかは
「語源力」「コミュニケーション力」によります。

例え100%正しい情報だとしても、
患者さんに1%も伝わらなければ皆無に等しいのです。



患者さんは完治を望んでいるのか

完治をどうとらえているのか

どの程度で完治に近い状態に近づけられるのか



これは毎度の治療中にいっしょに考え、
目標をすりあわせていくすることが通院に繋がります。






そして何よりも雇われ鍼灸師として切り離せられないのは
自分とスタッフとの連携です。

スタッフと穏便な関係があるからこそ、
患者さんに治療を行うことができるのです。





次回はちょっと辛かったおはなし、
「鍼灸師を続けられないと思ったとき」のはなしです。



松尾





照れお知らせ爆笑

6月17日 日曜日、盛岡『クロステラス』にて
鍼灸カフェ・やさしいはり・きゅう体験ブース出店します~。

また、メイン会場はコチラ⬇


お気軽にどうぞ照れ



7月9日 月曜日、盛岡『マモール』にて、
はりきゅうお茶会
「プレママ&ママのための“冷え”対策」を開催します!
先着6名様まで、お灸体験・お茶菓子付き1000円です。
募集開始は6月15日からになります。
あと少し…!



9月9日 日曜日、盛岡『総合福祉センター』にて
岩手親子スキンタッチ会
盛岡市ボランティアまつり
参加予定です!


よろしくお願いします。