先週の出来事として、旦那が歯痛を起こしまして。(前回記事参照)
旦那の歯痛の前に、実は2ヶ月ほど前(妊娠7カ月目)、私は妊婦歯科検診に行ってきたのでした。
歯科自体が15年振りです。
中学生の頃から行かずじまいでした。
そうしましたら あったんですよ、
虫歯が・・・っ
最近よく鶏肉の繊維が挟まるなぁと思っていました。勤務していた時もお昼休みは昼食後眠くなるので、歯磨きもしないですし^^;
妊婦歯科検診は検診したらハイ終わり、という作業だけだと思っていました。担当の歯科医の先生が優しい先生でじっくり検診、アドバイスを頂きました。
まず私の奥歯にはしっかり4本、親知らずがすくすくと育っていました。また個性的な前歯をしているので(笑)、歯がおしくらまんじゅうのように押され合い隙間ができてしまうようです。
いわゆる妊娠中の虫歯というのは
胎児の影響→カルシウム不足
ホルモン増加による血流の増加→出血傾向
そこに歯並びも相まって虫歯が進行していきます。
そういうことで、妊婦後期にも使えるという麻酔を打ってもらい虫歯治療をしてもらいました。
※妊婦さんはお腹が大きくなると仰向けが苦しくなるのと、歯がもろくなりやすいので妊婦中期までには行くのを全力でおすすめします‼
さて一方の旦那ですが、彼もまた虫歯もちです。ただ虫歯治療が終わったのが今年の春でした。
まさかの再発?
痛み止めもないためただただ悶える旦那を見て、気づいたら鍼を持っていました。
本能的反射ですかね(´Д`)ゞ
まずはてい鍼(棒状の刺さない鍼)で『合谷』に刺激を与えます。鍼を当てた感じがすごく張りが強く冷えている感じがしたので、深くゆっくり意識して施術します。
途中で「もこんっ」と抜ける感じがありました。同時に旦那から「あ、なんか治まってきた。」との反応が。
正直こんな短時間で治まると思っていなかったのと、あんなに鍼効果に鈍かった旦那が変化を感じれるようになっていたのには驚きました。
『合谷』は陽明大腸経で、流注(つぼの流れ道)的には人差し指から始まり、下の歯にまで伸びていくものです。原穴ですので、反応も早いんですね。
今度は長刀鍼(板状の刺さない鍼)に持ち変ます。大腸経の『手三里』まわりにざらつきがあったので、経絡上を撫でていきます。
最後に『腎兪』もてい鍼で補しました。
「歯は骨余」と言われ、また骨は腎が司ります。背部にもざらつきと、左右差があったので施術していきます。
たったこれだけで、気づいたら痛みで悶えていた旦那が熟睡していました。
Σ(゚◇゚;)
虫歯というのは原因が病原菌なので、鍼灸でその病原菌やっつけることは専門外です。
鍼灸ができることは虫歯による歯の痛み、腫れを押さえることです。
確かに痛み止めを使えば即効性と持続性はありますが、副作用もあります。痛み止めを使わなくとも、自分で痛みが出ないようにできればいいですよね。
先ほどの『合谷』は、自分で押しても効果は発揮します。経験上ちょっと痛いくらいがいいと思います。
※妊婦の方は上半身のツボ(頭部~腕~おなか)を刺激することは避けましょう。母体として刺激が強すぎてしまうことがあります。
教科書で習う症状と、それに対するツボが本当にこんなに効果を発揮するとは。
つくづく鍼灸は面白いです。
松尾