妊婦のからだになってから、悩みはたくさんあると思います。



先月はこむらがえりに苦しみました。

最近では夜間や起床時のひきつりがなくなりましたが、それはお灸が効いたのがあったからだと思います。

母体はとてもデリケートです。

ゆえに自分を実験体に、良い体験ができました!



妊娠時の鍼灸治療について、今回は〈こむらがえり〉です。

まずなぜこむらがえりが起きるのか、それは色んな説があります。(ミネラル不足、筋の興奮など)

東洋医学では、下肢の血の運行に影響がでた結果のひとつとして出てきます。
特に妊娠時は、おなかの子供に血が集中し血虚状態によって筋が養われなくなります。

大切なのは
・血を養うこと
・血のめぐりを良くすること

血は肝によって蔵されています。
また血のめぐりは脾の働きによるものです。



選ぶ経穴として
『肝兪』で肝に蔵する血を補います。
『足三里』で脾を強化して血の産生を活性化させます。
『三陰交』で三陰(脾肝腎)を強化します。

『大衝』『丘墟』:肝胆の原穴
『解谿』:脾の表裏関係である胃の経火(母)穴
この3つはひきつれの痛みを軽くさせます。



実際に激しいこむらがえりが起きた日(5/30)から、お灸をすえてみました。帰宅して夕食後、1ヶ所2層ずつ、熱くなる前に取り除くようにして続けます。

その翌日の起床時は激しくはないものの、ひきつり感はありました。
2日目(5/31)はひきつる前にとどまり、立ち上がったときの痛みはありませんでした。
そして3日目(6/1)から今に至るまで、こむらがえりは全くなくなりました。

自分でもびっくりです。(笑



こむらがえりもそうですが、実は他にも症状があったりします。別の症状で選穴した経穴の併用で、よりいっそう効果がアップしたのかもしれません。

その症状については、また別の日に記しますね。




次回は急きょ

〈感染症・蜂窩織炎〉

についてお送りします。

妊娠というのはなんでも起こりやすいんです、まさに今それが起きてしまった、ということなのです…!
(;`・ω・)



松尾