「日本史研究会」という、その名前の通りで解説不要な団体があります。1945年の創立という伝統のある研究会です。

 

 その総会が本日(と明日)、京都の佛教大学で開かれるので、本を売りに行きます。この1~2年の間、歴史学関係の本をたくさんつくったので。

 

 本を売るのが主目的なんですが、じつは隠された目的がありまし。それが画像にもあるカード決済、タッチ決済を試みることです。

 

 通常、こういう出張販売の場合、これまでは現金での販売が普通でした。しかしこの間、「カードは使えないのか」とか「ペイペイは無理なの」と聞かれることが増えました。当然ですよね。

 

 そこで、画像の右にあるようなSquareの端末(白くて小さいヤツ)を導入し、使えるようにしたんです。これがちゃんと使えるかどうかを試すのが、私のもう1つの使命なんです。

 

 とりわけ、明日販売するのは高額本なので、商機を逃すことになったら困るわけです。だから、会社で最初にトライする役目が私に回ってきました。まあ、私ができるなら、私より若い社員は「自分もできる」となるでしょうし。

 

 そのためこの間、自分のiPhoneにアプリを入れて、端末とつながるようにしました。明日は、買ってもらう本のバーコードを読み取り、端末にクレジットカードを入れてもらい(あるいはタッチしてもらい)、価格は私が打ち込み、暗証番号はお客様に打ってもらう、という手筈ですすめます。

 

 さて、うまくいくでしょうか。心配。